前回は2019年10月にハワイ・アウラニリゾートに行った時に利用したSIMカードについてご紹介しました。
今回はその翌月、11月にディズニーランド・パリに行った時に使用したSIMカードをご紹介します。
アウラニのとき同様、パリ市内にも少し行っていたので、そこですごい役立ちました…!
1.どんなSIMカード?
今回利用したのはイギリスの通信会社「Three」の出している1GBのSIMカードです。
このSIMカードの特徴は、60か国・地域で利用できること。
イギリスはもちろん、フランスなどのヨーロッパ諸国、香港など旧イギリス領の地域でも利用できることです。
ヨーロッパを巡る旅はもちろん、香港乗継でヨーロッパに向かう時にも使えますね。
30日間の有効期限ですが、他にも3GB、5GBなどもあったので、使用しそうな量に合わせてSIMカードを選択できます。
今回は日本で事前にAmazonで950円で購入しました。
2.使い方は…
基本的なところはアウラニのときと同様です。
私のSIMフリーiPadからでは、
①電源を落としてSIMカード差し替え、再起動
②現地で機内モードを解き、設定より「モバイルデータ通信」の「データローミング」をON
③しばらく待つと使用可能に
※もし待ってもつながらない場合は設定画面で必要事項を入力
私は機内でSIMカードを交換していたため、空港到着時にはサクッとつなげるようになっていました。
Androidの場合はもう少し手順が多いですが、そこまでややこしいことはないようです。
なお、今回のSIMカードは前回と異なり、設定マニュアルはWebでアクセスするようになっていました。
(特に難しいことはないかと…)
3.接続状況は…?
(1)パリパーク内
基本的にパリパーク内全域にWi-Fiが飛んでいるのでそれを利用していましたが、ところどころ弱くて切れてしまうことも…。
そんな時自動的にSIMカードに接続されましたが、特段問題はなかったかと。
(2)電車など公共交通機関内
谷間や周囲は畑のような場所では少々つながりづらかったですが、全くつながらないことはなかったです。
(3)パリ市内
一番重要だったのはパリ市内の移動。
特にGoogleマップを多用していましたが、中心部だったこともあり特に問題無くつながりました。
今回はパリパークにほとんど行っていたので、200MBぐらいの利用でしたが、電車内などで使えたのはとても大きかったです。
パークだけならWi-Fiだけで良いのですが、パリ市内にも行くならば通信環境はあった方が良いかと。
SIMフリー端末の方には便利ですよ。