【香港レポ】コロナ禍を経てどうなった?香港ディズニーランドの直営ホテル

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香港ディズニーランドに今回行って思ったことの一つに、「案外にぎわっている」ということでした。

香港は国土が狭く、どこか行くとなるとほぼ海外なのにどうしたら…という状況が続いていました。

そのため、コロナ禍では近場のテーマパークに行く人が多く、学校の遠足?もパークが選ばれていたようです。

と、パークはさておき、香港ディズニーランドにある3つの直営ホテルはどうなっているのでしょう?

今回はその3つのホテルの状況と今回私が宿泊してきたときの様子をご紹介します。

1.香港ディズニーランドの直営ホテルの現状

香港ディズニーランドには3つの直営ホテルがあります。

  • 香港ディズニーランドホテル
  • ディズニーエクスプロラーズロッジ
  • ディズニーハリウッドホテル

このうち、ディズニーハリウッドホテルはコロナ後、現在まで3年近く閉鎖となったまま。

ディズニーエクスプロラーズロッジと香港ディズニーランドホテルは空いているものの、時折休止になりながら営業を続けていた状況だったようです。

2022年12月時点では、香港ディズニーランドホテルは毎日営業、ディズニーエクスプロラーズロッジは休止期間もありつつ営業といった感じになっています。

レストランおよびショップもホテルの営業に準じた状況になっていますよ。

2.私が宿泊しようとしたら…?

今回私はホテルでゆっくりしようと思い、休園日1泊だけディズニーエクスプロラーズロッジを予約しました。

予約したのは10月中旬、エクスペディアより予約しています。

が、11月上旬に「ご予約された日は一時休業になりました」と連絡が入りました。

その後の選択は、

  • 香港ディズニーランドホテルへの振替(アップグレード付)
  • 全額払い戻しになるキャンセル

のどちらかということで、迷わず香港ディズニーランドホテルへの振替を選択。

特にこちらでの手続き不要ということも助かりました。

26000円ほどでエクスプロラーズロッジを予約していたのですが、ラッキーなランドホテル宿泊と相成りましたよ。

後で分かったのですが、このときのエクスプロラーズロッジは休園日を含む火~木曜日は休業としていたようです。

3.香港ディズニーランドホテルの現状

当日(休園日の木曜日)、15時過ぎにMTRディズニーランド駅に着いた時には案外人はいました。

(というか、電車に釣竿を持った人たちが何人もいたのにびっくり…)

ランドホテル行きバス停には30名ぐらいが並んでおり、休園日にホテルでゆったり過ごしたい需要が結構高いことがうかがえました。

ランドホテルに着いたのは15時半ほど。

チェックイン開始時刻と重なっていたこともあり、整理番号方式のチェックインをとっていました。

私は10分ほど待ってカウンターへ。

コロナ前と変化したこととしては、香港到着日を聞かれたことでしょうか。

私は到着から10日ほど経過してからやってきたこともありそれ以上何も聞かれませんでしたが、これが香港到着後すぐぐらいだとレストランの制限などの話をされたのかと思います。

(私が滞在していた時にはまだレストラン入店制限があったので)

客室については特に変化はなし。

あえて言えば、コロナ関係の文章が一枚あったぐらいでしょうか。

(ちなみにアップグレードはされていました。スタンダードルームからデラックスルームになっていましたよ。ちなみに違いは滞在階が上層階になったことでしょうか)

ランドホテルに泊まるのは5年ぶりでしたが、特段変わらず
あとはスマホ用マルチコードがあったことでしょうか

レストランは私が行ったときは入店制限があったのでアプリ「LeaveHomeSafe」の読み込みがあったことぐらいかと。

なお、2022年12月14日以降はこの制限がなくなり、レストランに滞在初日から行けるようになり一安心(注:ワクチンパスの提示が必要です)。

(あと「エンチャンテッドガーデン・レストラン」が平日もランチ営業していたことかな)

ビュッフェレストラン「エンチャンテッドガーデン・レストラン」
ビュッフェ台のそれぞれのお食事にはカバーが掛かっていました。ちなみに料理を取るのにビニール手袋をすることはありませんでした。ちなみにレストランは少し値上がりしていましたよ

少し変化があったのはホテルアクティビティでしょうか。

特にランドホテルは休園日も営業することもあり、お子さん向けにテニスコート隣にアクティビティエリアが休園日にオープンしていたり、ゴーカート場ができていました(ゴーカート場はジムカウンターで予約が必要)。

奥がアクティビティエリア。ちなみにパーク休園日しかオープンしないようです
奥がカート場。お子さんたちが楽しそうに走っていました

また、季節限定のダッフィー&フレンズのアクティビティや隣接する「インスピレーションレイク」のセルフツアーなどが無料アクティビティに加わっていました。

ダッフィーのアクティビティは館内にある7人のダッフィー&フレンズを探し、QRコードを読み取ってそこに表示される共通のものを写真に撮るというものでした

また有料アクティビティとして、

  • 夜間ピクニック(軽食付き)
  • リーナ・ベルのブーケ作り
  • 風船でサンタミッキーを作る
  • ブレスレット作り

などがアクティビティに加わっていました(一部期間限定のものあり)。

ちなみに知らぬ間にパターゴルフ場がありました。こちらは4名単位の有料アクティビティです
こちらがアクティビティ一覧。こちらは公式サイトからも詳細を確認できます

4.ちなみにコロナ陽性になったらどうする?

香港では現時点で

  • 空港到着時と到着日を0日目と考えて2日目にPCR検査
  • 到着日翌日から5日間セルフ抗原検査

が必須となっています。

もし、ここでコロナ陽性となった場合は、オンラインプラットフォームより連絡した上で、宿泊ホテルが陽性者の受入可能か確認します。

(陽性者受け入れ可能ホテルの確認はこちら https://www.coronavirus.gov.hk/pdf/List_of_Hotels_&_Guesthouses_Accepting_In-situ_Isolation_EN.pdf )

※ちなみに香港ディズニーランドホテルとエクスプロラーズロッジは対象となっています。

もし受け入れ可能でない場合は、地域隔離施設へ移動となります。

従わない場合は罰金などが課されるのでご注意を。

また滞在ホテルによっては、陽性の場合に部屋のクリーニング料を取るところもあります(私の宿泊したところではホテルにより1,500〜5,000香港ドルかかると言われました)。

そう考えると万が一のときのために、海外旅行保険に入っておくのがオススメです(コロナ関係も保障されるか確認するのをお忘れなく)。

今回滞在して、休園日ということもあり、のんびりできたのは良かったです。

ホテル内散策を何度もしてしまいました…。

が、ちょっと困るのはホテル外に出るとき。

必ず検温と(私が滞在した時は)「LeaveHomeSafe」の読み込みが必須だったので、少々面倒だったのです…。

しかも海側の入口は終日閉鎖。

現在は変わっているかもしれませんが、そこが自由に出入りできるようになると滞在しやすさもかなり変化するかもしれませんね。

ランドホテルは香港パークの直営ホテル最上位のホテルですが、舞浜のホテルよりもお手頃に宿泊できるのが嬉しいポイント。ホテルそのものについては円安の影響をそれほど受けておらず一安心。

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