ここまで私が作成中のkindle新刊「kindle入門講座」のうち、全体の構成→章ごとの構成を作っていくというのをご紹介しました。
章ごとの構成を作っていくことで、より本の概要が鮮明になっていく感じがします。
今回の本についても構成を作っていく中で、こんな内容を加えた方がいいかな、という面が見えてきた気がしました。
さて、今回は章ごとの構成を元に原稿を執筆していきます。
執筆というと紙に書くとかパソコンで入力するなどの方法がありますが、今回私は異なる方法で書いていきました。
その異なる方法とは…「音声入力」。
そう、マイクに向かってしゃべるという方法です。
章ごとの構成があればそれを見ながらしゃべっていくことで、あっという間に原稿ができてしまいます。
今回、はじめに~3章までを音声入力で書くことにしました。
構成を見ながらしゃべっていくのですが、知らぬ間に構成にはないことも話している不思議…話している間に脳が活性化されて、「これも」と思ったことを話してしまうのでしょう。
また、足らないところにも気づけるのが音声入力の魅力かもしれません。
しゃべっていると「あ、これ事例があったほうがいいな」などに気づけるのです。
そういうのが数か所あったので、この後大型の加筆が必要になってくると思います。
ちなみに2時間話して文字数は1万字弱。
通常、私がパソコンなどで入力した時は多くて2000~2500字ぐらいなことを考えると倍以上は入力できたことになります。
が、まだまだ音声入力は正確でない部分も多いもの。
同音異義語の見分けがつかなかったり(講座と口座とか)、ちゃんと音声を聞き取ってもらえなかったり。
記号(「。」「、」「改行」など)はそれぞれ言葉にして言わないと入力されないという問題もあります。
どちらにしても修正を加えないといけない部分があるので面倒なところもありますが、それでもこれだけの量を一気に入力できるのはとても便利。
特に執筆に苦手を感じている方や話すのが好きな方には個人的にオススメな方法です。
このあとはプリントアウトした初稿を校正しつつ、追記を始めていきます!