【kindle】自分でやるのは難関?!セルフ校正について
現在執筆中の「kindle入門講座」。
前回は章ごとの構成をもとに執筆していくところをご紹介しました。
執筆方法は…音声入力。
パソコンやスマホ入力などと比較して倍ぐらいのスピードで執筆できるのがメリットとご紹介しました。
特にお話するのが好きな方にはオススメの方法かと。
今回は作ったものを校正する点についてご紹介します。
校正…人によってはとても難しいものですが…?
そもそも校正とは、文章を読みやすく修正すること。
同時に、加筆や削除を行い、内容をより洗練させていくことです。
しかし、これを自分でやろうとすると、あなたはできますか?
自分の書いた文章に自分で修正を加えていく…実は結構しんどい作業なんです。
どこを修正すればいいかすぐに分かればいいのですが、慣れていないとどこを直していいかも分からないもの。
まぁ、逆に第三者から校正されたものが戻ってきたときも(特に真っ赤で戻ってきたときは)しんどいのですが…!
そんなとき、一番楽なのは音読すること。
音読すると、結構文章のおかしいところが一発で分かるんですよね。
あと「。」までの1文が恐ろしく長い文章は途中で分割することで主語と述語が分かりやすくなり読みやすくなります。
これらを行うだけでも文章はだいぶ読みやすくなるかな。
それでも文章を自分で校正するのはちょっと…という方にはどなたか得意な方に頼むのが最も手っ取り早いです。
で、私はどうしたかというと…実はセルフ校正できるんです。
私は過去に仕事で文章校正を長年やってきており、(半分ぐらい独学ですが)自分で校正できてしまうという。
今回も自分で校正しましたが…自分の喋り癖や文章のおかしなところ、追記が必要なところを洗い出したため、原稿は真っ赤(紫のペンで書いたので本当の赤ではないですが)。
過去に人の文章校正をさんざんやってきましたが、これ見ると(特に校正を初めて受ける人には)ドン引きされるんですよね…。
でもこの工程を受けて文章はどんどんブラッシュアップされていくもの。
校正は自分の文章が良くなるんだという思いを持って行ってほしい工程です。