【今日の寄り添い⑦】うまく寄り添えると得られるメリット8つ その1
誰かが傷ついている時、もしくは誰かの話を聞いてあげたほうが良い時。
そんな時に「寄り添い」は大きな力を発揮するはず。
ここまで「寄り添い」の基本について取り上げてきました。
寄り添いについて順におさらいをすると、
①ありのままを受け入れる
②ジャッジせず、ただ聞く
③受け止めて、肯定してあげる
④必要に応じて問いかける(オープン&クローズクエスチョン)
⑤背中を押す
となります。
以降では、寄り添いのメリットについて8つご紹介します。
今回は「その1 相手の状況を把握することができる」です。
その1 相手の状況を把握することができる
ここで言う、相手の状況を把握するとはどのようなことを指すのでしょうか?
まずは話す側については、話すことで自分の心の中を整理することができます。
相手のことを話してもらわず自分のことのみを話すので、自分の話に集中することが可能です。
それにより、自分のことがより明確になってくることでしょう。
そして話を聞く側について。
自分のことを挟み込まず(←これが重要)、ただ話を聞いてあげることで以下のメリットがあります。
・冷静に落ち着いて聴ける
・今相手に起きていることを把握できる
・相手の心理状態をより正確に把握できる
それにより、相手の状態がより正確に把握できるでしょう。
正確に状況を把握できれば、その後の問いかけの精度も上がってきますね!
また、自分の状況を挟み込まないというのが最も重要になってきます。
なぜなら、自分のことを挟み込むと、相手は「自分の話を聞いてくれないのではないか」と考えてしまうからです。
そのため、まずは相手の話を聞くことに集中しましょう。
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