20年間の多層感

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東京から安旅の友・夜行バスに乗り8時間半。

弘前に着いたのは朝6時半過ぎでした。

定刻では6時55分着だったんだけどな…弘前駅前にある朝食の食べられるお店が7時からだったので若干待ちましたが、無事コーヒーを飲みながらのんびり作業を。

スタートが9時50分とあったので、9時半過ぎに会場のある土手町へ向かいました。

弘前駅からは徒歩で10分ほどかな。

歩いていると、徐々に折りたたみ椅子を持った人たちが増えてきました。

こういうものを持っているということは、毎年見にきているんだろうなぁ。

さすが今年で20周年の弘前といった感じです。

私が最初の来たのはA会場。

まだ朝の10時前というのに熱心なみなさんが場所取りをしています。

地元の有名チーム「花嵐桜組」さんがトップバッターということを差し引いても多い。

現に花嵐さんたちの後もそんなに人が少なくなることはなく、多くの人たちが持参の折りたたみ椅子に座って見ていました。

みなさん用意周到…!

そのA会場の様子。みなさん、行儀よく持参の椅子に座ってらっしゃいます…!

弘前は中心商店街の通りを数百メートル通行止にし、4つの会場にしています。

基本的にはパレード形式の会場ですが、1ヶ所だけステージ形式の会場(B会場)も。

ステージ形式の会場は片側2車線の道路との交差点ということもあり、かなり広々としたステージになっていました。

またメイン会場となっていて、通常演舞後には一気に演舞スペースを広げて旗の共演や総踊りができるように臨機応変な会場作りになっているという。

そのためにここだけ音響が地方車なのか…!(会場を動かす時には便利よね)

私はしばらくこの会場で見ていたのですが、晴れてきて暑くなってくるという…!

今日雨予報じゃなかったのか…いい方向に予報が外れてくれて嬉しいのは確かですが。

もうこの青空ですよ。結局午後になってぱらっと降っただけで雨は済みました。持参のレインコートも使わずです

弘前=花嵐桜組さんのイメージが強いですが、フタを開けてみると半分が弘前のチームとは!(参加は25チーム)

人数的には花嵐さんが圧倒的に多いですが、小さいチームがたくさんあるようで、こんなに弘前にチームがあるなんて知りませんでした…。

でもこれだけチームがあるということはそれだけよさこいが多彩に育っているということなはず。

ちょっと嬉しいなぁ。

弘前のチームさんの多さにもビックリ!今回の一番の収穫かもしれません

お昼休憩時に会場の片隅でムシャムシャとチップスターを食べていた私(爆)。

すると、前方から見慣れた方が…!

おぉ、北海道のよさこいカメラマン・しんのすけさんだ!

本来は昨日の飛行機で来るはずが欠航になってしまい、一時は断念…だったようですが、車と北海道新幹線を乗り継いでいらっしゃったとのこと。

しかも(新幹線の駅のある)函館まで6時間運転してきたって…!

アワアワ、その情熱が素晴らしすぎです!

目的は今年限定の花嵐さんOBチーム(花嵐さんも今年20周年だそうで)がどうしても見たくて来たそうで…さすが。

その花嵐さんOBチーム。現役のみなさんとの合同演舞でしたが…、現役のみなさんは何度踊っているのやら

沿道のみなさんの数も最後まで大きく減ることはなく、みなさんどのチームにも拍手を。

手拍子も自然発生的におきているなど、何だか暖かさを感じられました。

個人的には隣で見ていた人たちの誰もが津軽弁を話していることがとても新鮮でした(笑)。

そうだ、私は青森にいるんだと。

たまにネイティブ過ぎて何を話しているのか分からない人たちも…!

ラストの総踊りに参加している人もちらほらいらっしゃったなぁ。

そして全プログラムが終了し、道路の反対側にいたしんのすけさんに挨拶しに行こうとしたら…、なんと東北の著名なよさこいカメラマン・マニエルさんも来てらしたとは!

今日は同日開催で秋田も行われていましたが、(規模の大きい秋田ではなく)まさか弘前におられるとは!

ま、私はマニエルさんに「まさか弘前に!」と言われてしまいましたが…私は行ったことないところに出没する人なので(笑)。

最後に予想外のビックリがありました。

で、終了後は弘前公園に行き、ジモティーな銭湯に行き、趣味のスーパー探訪をし…、実はこれの執筆時点(23日21時)でまだ弘前にいます。

ご想像の通り、帰りも夜行バスです(爆)。

しかも所用のため、自宅に帰り着くのは24時間後ぐらい…ワハハ。

最後まで熱心にご覧になっているみなさん多数!20年間でよさこいの文化が根付いたように感じられた弘前でした

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