ついに100冊目!
100冊目は「効果的な利他主義」について書かれた本。
読んでみると…想像とちょっと違ったかも?
100.「あなたが世界のためにできるたったひとつのこと」ピーター・シンガー著
効果的な利他主義とは、自分にできるいいことをたくさんすること。
それにより、倫理的な生活ができるようになるという。
現代のいいことは周りにいる人にしかできないという倫理の限界を拡大するためには何ができるかについて書かれたのが本書である。
(1)問い
・いいことはどんな方法で行うのか?
・いいことで誰に貢献していけばいいのか?
・利他主義を行う理由は?
(2)問いの答え
・いいことは収入の一定割合を寄付すること、より稼ぐなどして行う
・やり方は貧しい国への寄付などいろいろあるが、答えは自分の中にある
・利他主義を行う理由は誰かに良いことを行うと自分も幸福になるから
(3)答えを生かす
・一定割合の収入を寄付することが重要だが、その時に費用対効果をよくみること
・良いことを行う理由は誰かに良いことをしたら自分も幸福になる
(4)Baby Step
「誰か」へのいいことを今日1つする
引っかかったことは寄付の費用対効果について。
それが重要なことは認めるのだが、それのみに固執するのはちょっと違うかな…という気がした。
個人のそこに対する想いも重要なのでは?というのが私の感想。
さて100冊読書は無事完了。
次はまとめて、どんなところが学びになったかを書いてみるぞ。