市内とはいえ、ハマこいが行われるみなとみらいのパシフィコ横浜までは自宅からドアトゥドアで40分かかります。
…果たしてこれは近いと言えるのか。
でも、うちから1時間以内で行けるところは近い…先週の原宿だって1時間20分かかるからなぁ。
うちからよさこいを見に行こうとすると、どこに行くにもある程度の時間が必要…。
そんなことを思いながら最寄りの桜木町到着。
テクテク歩いてメインのパシフィコ横浜に着いたときにはちょうど開会式がスタートしていました。
朝10時なのでそこまで人は多くないものの、踊り子さんはいる感じ。
ありがたいことに気温は25度ぐらいで北風が吹く陽気。
しかも曇っているのが嬉しい…メイン会場は日陰になるところがあまりないのです…。
ハマこいは「フリースタイル部門」と「ハマこい部門」(よく要項を読んでみたら鳴り物を持つことと「ハマこい」の掛け声を入れること、参加人数10名以上がハマこい部門の参加条件らしい)の2種類があります。
パシフィコ横浜のメイン会場ではフリースタイル部門からスタートするので、よさこい以外にもヒップホップやジャズダンスなど様々なチームが登場。
基本お子さんのチームが多いので、親御さんの移動感が半端ないな…(親御さん大変ね)。
その後、私は今年からできた臨港パーク会場へ。
パシフィコ横浜に隣接するこちらは海に面していて、ベイブリッジや東京湾を行き交う船などを見ることができる公園です。
御多分に洩れず、ハマこいの会場も海をバックに演舞できる会場に。
位置によってはベイブリッジをバックに撮影できるという…よさこいカメラマンさん向きな会場だな。
ただ、2列目ぐらいから立ち見なようで後ろにいても見づらい…
さらに日陰が少なかったので、私は太陽の動きに合わせて木陰から木陰へ(笑)。
というのも、このあたりから晴れてきたからです。
風が吹けばなかなか気持ちいいですなぁ…。
その後、私はパシフィコ横浜に隣接する商業施設・クイーンズスクエアへ。
ここの屋外広場が3つ目のハマこいの会場となっています。
演舞を間近からみたい場合は正面で見るという手もありますが、ずいぶん場所が狭いので少し離れた位置から見る人が多数。
特に多いのが2階のテラスで、私もここで見ていました。
商業施設内の会場ということもあり、ハマこいが何か分からず賑わいに寄せられてやってきた一般の人も多数。
「ハマこいって何ー?」「よさこいって何なのー」から始まり、「衣装すごいねー」「あれみんなで踊るの?すごくない?」など、私の周りからはそんな声が聞こえてきました。
それ以外にも隣の遊園地の発車のブザー音や道路からレトロな車から発せられるエンジン音(場所柄オープンカーなどもちょくちょく見かけた)など色んな音が混ざり合っているのが印象的だったなぁ。
チーム数は例年と一緒かと思うのですが、大きくチームが入れ替わっていないのが印象的でした。
コロナの影響でチーム人数が減ってしまったチームさんもあるのですが、逆に増えたチームさんもいたので、パシフィコ横浜で行われた表彰式は例年と同じような踊り子さんでステージ前がびっしり埋まる景色が見れました。
いやぁ、何だか感慨深い。
私は終始遠目からずっとみていましたが、例年と同じように盛り上がっていたのが地元民としては嬉しい限りでした。
前回は年末開催で寒かったですが、やはりハマこいは暑い季節のほうがいいですね。