カリフォルニア・ディズニーランド・リゾートの第2パーク「カリフォルニアアドベンチャー」。
ここはテーマに沿ったエリアがいくつかありますが、中でも1つの映画に振ったエリアがあります。
最近はスターウォーズや舞浜・シーだとマーメイドラグーン(リトル・マーメイド)など1つの映画で構成したエリアがいくつかありますが、ここができたときは結構画期的だったかも。
というのも、ピクサー映画「カーズ」のエリアだからです。
今回はカーズのエリア「カーズランド」をご紹介します。
1.カーズランドとは?
2006年に公開されたピクサー映画「カーズ」。
車を擬人化した世界を舞台とした映画で、続編映画も作られています。
天才レーサー・マックイーンが主人公で、全3作の映画では新人の頃から世代交代までを描いています。
このカーズの世界をモチーフに作られたのか「カーズランド」。
映画の舞台となる「ルート66」が全面に再現され、まるで映画の中に入り込んだよう。
しかもグリーティングではカーズのキャラクターも出てくるという…!
2.どんなアトラクションがあるの?
カーズランドには3つのアトラクションがあります。
(1)ラジエーター・スプリングス・レーサーズ
カーズの舞台を実際に車に乗って走るという、カリフォルニア・アドベンチャーでも相当人気のアトラクション。
高速走行で急カーブやアップダウンを進むものです。
身長102cm以上という制限がありますが、お子さんでも楽しめるものかと。
ただ、上で「相当人気」と書いた通り、こちらのアトラクションはカリフォルニアアドベンチャー内でも1、2を争う人気アトラクションです。
ピーク時だと100分超の待ち時間もザラ…。
そのため、有料ファストパス「ライトニングレーン」が設定されています。
こちらは同じく有料ファストパス「ジーニープラス」では乗れない、個別購入が必要なアトラクション。
だいたい1回15ドルで設定されているようです。
ちなみに私ですが…今回意を決して乗ろうとしたらまさかのシステム調整で終日休止…残念。
(2)メーターズ・ジャンクヤード・ジャンボリー
奇想天外な動きをするメーターの車に乗って動くアトラクション。
システムとしては舞浜・ランドの「ベイマックスのハッピーライド」やフロリダ・ハリウッドスタジオの「エイリアン・スワーリング・ソーサー」と同一のものになります。
動きがわかっているので、これぐらいならば私でも安心して乗れます…!
実際に私は今回乗りましたが、朝イチだったので5分待ちぐらいで乗れました。
普段でも混んでいても30分ほどで乗れます。
なお、2022年9月2日から10月31日まではハロウィーンデコレーションが施され、「メーターズ・グレイブヤード・ジャンボリー」として運営されているそうです。
(3)ルイージのローリッキン・ロードスター
ルイージの車に乗って奇想天外の動きをする…。
そう書くと(2)と一緒か?と思うかもしれませんが、こちらはどちらかというと「コーヒーカップ」的なクルクル回転するアトラクション。
流石に回転ものに弱い私は乗れず。
混雑度合いは(2)と同一です。
なお、(2)と同様に2022年9月2日から10月31日までは、ハロウィーンデコレーションが施され、「ルイージのホーキン・ハロウィーン」として運営しているそうです。
3.レストランが凝っている!
カーズランドには3つのレストランがあります。
全てのレストランがクイックサービスのレストランなのですが、特徴なのはその見た目…!
特に(1)と(2)は特徴的な見た目ですよ!
(1)フローのV8カフェ
こちらは映画ではガソリンスタンドとなっていたところ。
まさにガソリンスタンドと言った見た目になっています。
こちらではハンバーガーやフライドチキン、サンドイッチなどを取り扱っています。
モバイルオーダー対応店舗です。
(2)コージー・コーン・モーテル
こちらはオレンジの三角屋根が印象的なモーテル(安ホテル)をモチーフにしたスナックサービスのお店。
古き良きアメリカ(1960〜70年代)のモーテルをイメージしているのでしょうか。
こちらは5つのワゴンが並んでおり、それぞれ
・チュロス
・アイスクリーム
・チリコーン
・アルコール
・ポップコーン
を販売しています。
なお、全てのワゴンがモバイルオーダー対応ですが、店舗ごとに注文となるので注文の際はご注意を。
(3)フィルモアのテイストイン
カーズランドの入り口にあるこちらはフルーツとドリンクを扱っているワゴン(今回は写真撮れず)。
これ以外にショップが2店舗あり、カーズ関係のTシャツやおもちゃなどを取り扱っています。
うち1店舗にはカーズランドのジオラマがありますよ。
それを見るのもかなり楽しくなるかと。
没入感についてはカリフォルニアアドベンチャーNo1と言っても過言ではないぐらい素晴らしいカリフォルニアアドベンチャー。
エリア内は写真を撮っている方がとにかく多かったです。
有料写真撮影サービス「フォトパス」のカメラマンさんもいるので、記念に撮ってもらうのも手かと。