【よさこい】変わらぬ桜とよさこいと(ソーラン山北よさこいフェスティバル報告)
朝から良い天気。
新年度のスタートとしては最高なのでは。
しかもこの暖かさよ…朝から電車の中もどこかにいくのかな、という人で賑わっていました。
それは山北に向かう人も。
各駅から多くの人が乗ってきて、2両の御殿場線は朝のラッシュか、と言わんばかりの混雑でした。
山北駅で乗っていた人の半数ぐらいは下車したのでは…それだけみんな楽しみにしていたのね。
ギリギリ派の私ですが、電車の都合、よさこい開始20分前に山北に到着。
桜を見ながらのんびり…と思いつつ、あるところへ。
それは山北の会場といえばここ!桜並木会場に…。
最近はお祭り会場の音響の人と化しているQQQさんの娘・ヤンヤンちゃんがいるからです。
「ヤンヤンちゃん、大きくなったねぇ」
と言っていますが、そんなヤンヤンちゃんは24歳…もう「ちゃん」をつける年齢でもないなぁ(でもつけちゃう)。
そりゃ私が研究で小田原のみなさんに最初にお世話になったのが18年前なことを考えるとそれだけ時が経過したことを実感します。
(言いそびれた、お母さんのイワンさんにもよろしくね〜)
いい天気の山北は気温もかなり上がっている!
多少標高のある山北ですが、この時期で20度超えるぐらいになるのは珍しいじゃなかろうか。
私のiPadの天気では22度とお知らせされるぐらいの高温になっていました。
でも薄着で回れるぐらいの良い天気なのはいいですよね。
踊り子さんは暑いかもしれませんが、みなさん元気に踊っておられます。
今年の山北は3会場。
例年、山北の駅前商店街が会場になっていましたが、今回そこはなし。
前述の桜並木と鉄道公園メイン会場、そして山北駅前と3つが会場となっていました。
山北といえば桜並木が1番の特徴ですが、全会場に徒歩5分圏内で行けるのもまた良いところ。
メイン会場は出店もあるため人が多めで、遊具もあるためお子さんが多い。
桜並木会場は会場が狭く、道を通るのも一苦労。
駅前会場は目の前の道路も使っているので、案外広い。
私は桜を見るならやはり桜並木会場ということで、桜を見ながらのんびり。
よさこいカメラマンさんも多いこと!
普通に桜見物をされている方もいるので、譲り合いながら…。
桜は散り始めということもあり、花びらが舞い散る中踊る様子はそれはそれで幻想的。
まだ満開感もある時期だったので、タイミングとしてはベストだったかもしれませんね。
その後私は山北駅前会場へ。
平屋建てのこじんまりとした駅ですが、この日はよさこいもあり、臨時駐車場行きのシャトルバスが出ていることもあり、ハイキング帰りの人もいたりと結構な人出。
が、会場もかなり広めで見れる場所もあるのでゆったりと見れました(ただ観客席は一般の方が通る通路も兼ねているので邪魔にならないように)。
私は地味溢れる感じがあって(桜はないけど)結構好きな会場です。
ここでは5年ぶりに踊り子復帰したという「猿楽」ふっくんさんと久しぶりに再会!
5年前のラストも山北でしたよね〜コロナを挟んで復帰される踊り子さんがいるのは嬉しいもの。
山北の参加チームは26。
うち5チームは山北のチームということで、比較的地元チームが多いのが特徴です。
人口が9500人(2023年3月時点)なのを考えると、たぶんチーム数は多いほうなのかなと思います。
山北では数年に1度総踊り曲を新しくしていて、今年はその新しい曲が登場。
地元チームのうち、多くのチームさんがその曲を踊っていました。
地元の方と思われる方も多く見に来ていたのが印象的だったな。
それ以外のチームさんは小田原や厚木など、近隣のチームさんが大半でした。
どのチームさんもあいさつのときは「山北の復活を待っていました」的な話をされるので、どれだけみなさんが山北がお好きなのかが分かりますね。
メイン会場のラストはチーム演舞がほぼ総踊りタイム(かける曲が総踊り曲)になるほど、楽しく盛り上がっているのが印象的。
近隣チームさん同士の仲の良さが伝わってきました。
若干終了時間が伸びて終了。
本来は山北の桜のメインスポットである橋まで行きたかったのですが、中途半端な時間だったので、駅のホームで桜を鑑賞。
いい感じでお花見を楽しめました。
コロナ前よりも少々規模縮小だったのは残念でしたが、参加チームさんの規模などはさほど変わらず、盛り上がりも例年通りだった山北。
桜を含め本当に楽しみにしていたので見れて何よりでした。
来年はより盛大になりますように!