「越谷ってどこ?」
自宅を出る前にうちの相方から質問を受け説明したのですが、「土地勘がないと分からないねぇ」と言われてしまいました…。
確かにうちの相方は静岡出身、横浜在住10年ほど(それまで東海圏しか住んだことがない)なので、どこかと描くのは難しいのかと…。
大学・大学院の専門が地理学の私ですら(ある程度地図で把握していても)行ってみて把握する部分も多いもの。
うちの母(超方向オンチ)のように場所の説明を始めると地図を出してくれる場合が一番いいのかも(説明したところでたぶん自ら行くのは無理だと思うのですが)。
そんなわけで自宅を出て2時間ほど、無事越谷に到着。
改札を出るとちょうど開会式が始まったタイミングでした。
開会式では各チームの代表さんが並んでいたのですが、その中に一人異質な人が。
青いハッピに「北海道」の文字。
なんと、ゲストは「どっこいしょ」などの歌い手としておなじみ、宮本さんでした…。
あれ、前に来た時も宮本さんゲストだった気が。
主催の地元チーム「桜美輪」さんと仲がいいことが伺えます。
(しかし宮本さん、先々週は鹿児島にゲストとして行かれていたでしょう…人気だな〜)
そして宮本さんは誰よりも元気!
朝イチの総踊りも積極的に踊り子さんたちに絡み、声を出して歌い。
どこからそのパワーはやってくるのだろうか。
最近のテーマが「いくつになっても元気に活動」の私にとってみれば興味津々です。
越谷の会場は2ヶ所。
メインは駅を出てすぐの広場で、もう一つの会場が駅のロータリーに入る道(数十メートル)。
こちらを流し踊りで演舞するのですが、チームさんによっては流し踊りができず、ステージ形式で演舞されるチームも。
埼玉県東部のチームさんは私の印象として小規模(10名以下)なチームさんが元から多い気がしていています。
そうなると出れるのはパレード(流し踊り)のある大きなところではなく、ステージのみの小規模なよさこいや地元の市民祭りなどがメインになってくると。
ということで流し踊りができないチームさんが多いのかなと推測しました(合っているかどうかはさておき)。
でも隣市の草加は流し踊りのお祭りが複数あるからそこに出ているチームさんはできるのかな。
話が逸れましたが、この流し踊りの会場は午前中のみ。
しかもこの日の午前中はパラパラ雨が降ってきたこともあり、人も少なめ…せっかく踊り子さんも近く見やすいのにもったいないなぁ。
午後は駅前メイン会場のみということで、そちらに移動して見ることに。
一時休止中だった演舞が再開した当初は人が少なめでしたが、時間が経つにつれて徐々に増えていくことに。
「何だろう?」と思って観覧エリアのロープの外に立つ人が増えてきたときは、通路を塞がないように臨機応変にロープの位置を変えていたのが印象的。
(誰もロープ内に入ってこないので私がイレギュラーな感じになっていましたが…(爆))
ただ、この日は15時頃より雨予報が出ていたため、進行はかなり早まることに。
宮本さんも終了前に帰らないといけないということで、宮本さん歌唱の実質総踊りがチーム演舞内で行われるなど後半はかなり詰め込まれていたのでは…。
結局20分以上早まり、15時前には全てのプログラム終了という早さでした。
そしてまた越谷駅を通過して帰路についたのですが…、改札内に来週の草加の「よさこいサンバフェスティバル」のポスターは複数枚あったのに越谷のポスターは一枚もなかったのが寂しいところ…。
主催の規模感が全然違う気がするので(少なくとも越谷は1つのよさこいチームさん)何とも言えない部分もありますが、もう少し越谷でよさこいが周知されるといいな…と思った次第でした。
そして、帰りに横浜駅に立ち寄ると同じTシャツを着た人がたんまり。
何事かと思ったら、横浜駅近にできた世界最大級(らしい)の音楽アリーナ「Kアリーナ」で行われる「ゆず」のこけら落としライブを見に行く人たちでした。
そうか〜横浜駅を通過する際には時間によってはトンデモ混雑に巻き込まれるのか…気をつけよう。
これによって、横浜には大型の「アリーナ」と名前のつく施設が3つあるので、お越しになる際にはご注意くださいね〜。
(「横浜アリーナ」は新横浜、「ぴあアリーナMM」は桜木町、「Kアリーナ」は横浜)
(最後は何の注意喚起だろう(笑))