自分の書いた文章、「つまらない」「役に立たない」などと言われたらどう思いますか?
「もう文章書きたくない!」
と叫んでしまうかもしれませんね。
実は私もそうでした。
今回は自分の書いた文章を誰かに批判されるのが怖い…について考えてみたいと思います。
文章を書いて批判されるのが怖い人はそれだけ優しい人。
いい文章を書ける可能性大ですよ。
では、どうすれば批判に寄り添うことで乗り越えられるのでしょうか?
私は長年、自分の文章を表に出すのが苦手でした。
何なら今もそうです…。
でも、少しずつでも改善していきたいと思っています。
そのために私が実践しているポイントは3つあります。
1.そもそも批判されないかもしれない
批判されるかどうかは相手次第。
いくらあなたが書いた文章が素晴らしくても、気に入らなければ批判する人もいます。
逆に、あなたが書いた文章があまり良くなくても、相手が共感してくれ、批判しない人もいます。
だから、最初から批判されると思わないことが大切。
批判されることを恐れて、自分の言いたいことを書けなくなっては本末転倒ですよ。
2.批判されないような文章を書く
相手を刺激するような尖った文章が批判のもとになることがあります。
例えば、「あなたは間違っています」「これが正しいです」というような断定的な言い方は避けたほうが無難です。
それでは相手の感情や立場を無視しているように見えるから。
批判されないようにするには、相手に対して敬意を持って書くことが必要です。
例えば、「私はこう思います」「これは私の意見です」というように自分の主張を柔らかく表現しましょう。
それならば相手の意見も尊重しているように見えます。
3.相手がマイナスと捉えている部分に寄り添う文章を書く
批判が起こるのは相手にとってマイナスと捉えていることを指摘されるからです。
例えば、「あなたは太っています」「あなたは頭が悪いです」というような否定的な言葉は相手を傷つけるもの。
相手は反発してしまいます。
批判に寄り添うには、相手がマイナスと捉えている部分に寄り添うことが必要です。
例えば、「あなたはふくよかさが健康的で素敵ですね」「あなたは運動ができるなど強みがたくさんありますね」というようにポジティブに転換しましょう。
それならば相手はマイナス部分に寄り添ってもらえ、安心して読み進めることができます。
以上が私が実践しているポイントです。
文章を書いて批判されるのが怖い…そう思っている人は、相手にとってマイナスなことに寄り添うことで乗り越えませんか。
あなたなら相手のどんな思いに寄り添ってあげますか?
もし、私の文章があなたのお役に立てば嬉しいです。
これからも一緒に文章を書いていきましょう。