【香港レポ】海外の旅行者と交流!ゲストハウスに宿泊しよう

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私は海外に行くとホテルに泊まることもあれば、ゲストハウス(ベッドが置かれており、部屋を他の宿泊者と共有する)に泊まることもあります。

基本的に、オンラインミーティングの予定が入らなければゲストハウスに泊まることが多いかな。

ただ、前回香港に行った12月は香港のホテル価格が高騰!

11~12月にかけては雨も少なく、暑さも落ち着いているので観光ベストシーズンというのがあるからかな。

いつもの2~5割増し…ムムム。

今回はオンラインミーティングの予定がなかったので、ゲストハウスに宿泊しましたよ。

それが今回ご紹介する「ウォントンミーン」というゲストハウスです。

1.ウォントンミーンとは?

九龍半島のメイン観光地であるチムサーチョイから数キロ北に行った「プリンスエドワード」という駅が最寄りのこちら(駅から徒歩10分弱)。

民間の人がやっているおしゃれゲストハウスです。

ビルの1,2階(日本でいうと2、3階)にあります。

(グランドフロア(1階)は不定期でライブを行うバー)

お部屋は

  • 共同ドミトリー(男女どちらも)
  • 女性専用ドミトリー
  • 個室(シングル、ダブル)

があります。

目印はこちら。夜は床にも表示があります

私はエクスペディアで女性専用ドミトリーを予約し、4泊で価格は合計24206円(クーポンとポイント適用後の価格)。

適用前は27000円強でした。

ちなみに周辺のホテルは安くて1泊1室1万円台後半から2万円以上。

4泊だと結構なお値段になってしまうので大変助かりました。

2.こんなお部屋

私は2階(日本でいうところの3階)にある女性専用ドミトリー(定員5名)に宿泊しました。

客室内に専用トイレ、洗面台、シャワールームがあるのが助かります。

これまでユースホステルのドミトリー宿泊経験はある私としては、そこと比べておしゃれ感が特に強い…!

木をメインとした温かみがあるところで、香港の古い鏡などを使っているのも特徴的です。

お部屋の一部。互い違いの二段ベッドが並んでいます
私は入口のすぐ近くに場所を確保。ちなみに遅くに戻ってきた人には気づかぬほどぐっすり就寝(笑)
ベッド下には収納が。番号はベッドの番号と連動しています。南京錠を持参していれば鍵をかけられて安心。大型スーツケースできた人はすみに置いている人も
洗面台は入口入ってすぐに。左手私のものが置いてありますが…。鏡は書いてあることから鑑み、1960年代のものらしい

そしてこちらはアメニティの充実度合いがすごい!

シャンプーなどはオーガニックの良いものを置いており、洗面台には洗顔フォームだけでなく化粧水やマウスウォッシュ、さらにはピーリングジェルまで。

ホテルでもピーリングジェルがあるところは見たことがありません。

そこいらのホテルよりここは良かった。

(ちなみにドライヤーがなぜかダイソン!)

シャワールームはお部屋の奥。アメニティ類をよく見てみると…
オーガニック系のシャンプーやトリートメントが。これにはびっくり!
こちらは洗面台のアメニティ。日本のものもちらほら。そして奥のドライヤーはダイソン。フロント階のドライヤーは違ったのでここだけなのか…!
ちなみにシャワールームのお隣にトイレがあります

ちなみに私を含め、毎日3~4名宿泊していた様子(満室にはなっていなかった)。

宿泊者は欧米の方や台湾の方が多かったです。

戻ってきた方とちょっとお話しましたが、英語力のなさを実感…!

あと、みなさん結構戻りが遅く、21時半に部屋に戻ってきた私が一番最初…なんてことも。

(そして朝が遅い!毎朝8時に私が出発するタイミングでもみなさんぐっすりでした…)

奥の銀色の布団みたいなものが出入口に通じるところ。防音を考えてドアの前に一枚挟んでいるようです

ちなみに1階が共同ドミトリーとフロントなのですが、共用スペースには「ご自由にどうぞ」のお菓子やカップ麺、ドリンクが置いてあります。

フロントのお姉さんに勧められてジュースをいただきました…すごいな。

お菓子やらカップ麺やらビールやら…これら全て飲食可能なのか!?
ちなみに女性専用ドミトリーのある階にも電子ケトルとコップが。インスタントコーヒーを買ってくれば自由に飲めるのか…!

3.周辺環境は…

オフィスや住居の多いエリアということで観光地というわけではありません。

道路向かいにコンビニ、マクドナルド、スーパーがあるので、買い物には困らないかと。

また駅までの道に飲食店やコンビニ、テイクアウト店もあるので、そこまで飽きないかと思います(エキナカにもお店があります)。

私はウォントンミーンから徒歩5分ほどのところにある、スタッフの方にオススメされた飲茶の専門店で食事してきました。

「籠太子」という飲茶専門店。夜に行ったので人は少なめ…
なんか体調今ひとつだな…ということで薬膳スープなど元気になりそうなものを注文。翌朝はおかげで元気に!

4.パークおよび空港への交通

パークへは、MTRで行くのが便利です。

最寄りのプリンスエドワード駅からは、

→(ツェンワン線)→ライキン駅

→(トンチョン線)→サニーベイ駅

→(ディズニー線)→ディズニーランド駅

で、駅までの徒歩を含めた所要時間は50分ほど。

価格は21.5香港ドルです。

乗換え2回がちょっと面倒なところ…!

空港からはA21のバスで30分強。

価格は33香港ドルです。

(空港へはバス停が離れているので12Aのバスに乗り、終点下車でA21のバスに乗るのがよさそう)

空港からはバスを利用しましたが、停留所としては5つめなのでサクッと到着しますよ。

プリンスエドワード駅からの道のりと周辺案内。曲がり角さえ間違えなければ問題なく着けるかと

5.注意点

(1)チェックイン時の入室方法

チェックインが完了すればルームキーをもらえるので自由に出入りできるのですが、フロント入室のためにも暗証番号が必要となるので分かっていないと入れません…。

こちらは予約メールに記載がなければ問い合わせをしましょう。

(結局チェックイン時に他の宿泊者の人と一緒になったので、私は問題なく入れましたが)

また、フロントは1階ですが、日本でいうところの2階なのでお間違えなく…!

フロント。カウンターが1つあるのみです。ちなみにチェックアウトはここにルームキーを置いておくだけでOK

(2)お気遣いを忘れずに

共同のお部屋なので、早い方だと私が戻ってくるときには就寝されている方がいたり、シャワーの時間がかぶったり…。

また早朝は誰も起きていないことが毎回…。

だったので、荷造りは戻ってきていない時間帯にするとか、朝は音を立てないように静かに行動するなどそんな配慮が必要かと。

部屋のドライヤーも深夜帯はフロント階にあるものを使うようにと張り紙がありました。

チェックアウト日、誰も泊まっていなかったダブルルームのドアが空いていたので覗いてきました。すごい部屋だな…!

ドミトリーなので他の宿泊者に気を遣う必要がありますが、仲良くなれるのはホテル宿泊では得られないメリットかと。

また高い時期に安く済ませられるのはありがたいところです。

そしてここまでアメニティが充実しているのもびっくり。

また次の機会に宿泊するのもありかなと思うところでした。

ちなみに屋上には自由に利用できるテラスがあります。なんか無駄にオシャレ空間だな…!

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