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【よさこい】新しい面白さが色々…(ODAWARAえっさホイおどり報告)

今日は小田原の近く・大磯町を中心に「湘南国際マラソン」が開催されていました(お知り合いのよさこい仲間さんも出ていた様子)。

実は、昨年は私、ボランティア参加していました。

が、今年はまさかの小田原えっさホイが12月に移動…。

なので今年は小田原へ向かいますよ。

さすがに私が電車に乗った時間帯はフルマラソンスタートしていたはずなので、車内はいつも通りでしたが…。

小田原に着いたのは10時前。

観光の人も結構見られる時間帯でした。

今から箱根行くのかな?それとも早めに帰る人たちだろうか。

えっさホイのスタート演舞は「ミナカ」から。

駅前の商業施設からスタートとなります。

3階にある広場が演舞会場となるのですが、かなり狭い。

ちゃんと演舞スペースも観覧エリアも設けられているのですが、一般の方が通る場所はかなり狭めなんですよね…。

踊り子さんも20名踊ったらキツいかな…。

朝イチという時間の割には人は多めだったかな。

ただ、3階とはいえ最上階なので日はさんさん…眩しい、いや、焼けそう。

あまりの日差しに途中から日陰に移動。それほど寒くなかったので快適に過ごせました

「ミナカ」での演舞は1時間ほどで終了。

残りの演舞会場は駅から徒歩10分ほどにある小田原城址公園とその周辺となります。

次に私が向かったのはお堀端会場。

小田原城址のお堀端沿いの道路を使った会場で、小田原では唯一の流し踊り会場となります。

こちらが開催されるのは例年日曜日のみ。

去年は土曜日に来ているので、私は久しぶりに見るかな。

こちらは小田原城址公園に向かう観光客の人も立ち止まって見るほど賑わっていました。

ただ、日はこちらもさんさん…というか、暑い!

12月のよさこいというと、使い捨てカイロをたくさん貼って行く私ですが、貼らずに行っても暑いくらいの暖かさでした。

こんなところでも温暖化を感じる私…。

見やすさは一番のお堀端。お堀を挟んで奥が小田原城址公園です

昼過ぎまでいた私、続いてお堀端会場のそばにあるにぎわい広場へ。

こちらは前日のメイン会場である三の丸ホールの入り口にある会場で、ホール前の広場を使った会場となっています。

ここは踊り子さんの待機場所が隣接していることもあり、踊り子さんの声援がすごかったな。

小田原を含めた県西部のチームさんは仲がいいからな〜。

(でも神奈川県内のチームさんはみんな仲良しのように見える)

小田原に学生チームができたのは嬉しい話!今後も続いてくれるといいな〜

今日の小田原は「紅白対抗演舞祭」と銘打って行われていました。

こちらは今日の参加チームを紅白に分け、観客投票で勝者を決めるというシステムです。

最近登場したもので私は初体験だったので、聞いても今ひとつイメージがついていませんでした。

朝のミナカ会場で紅白の団長さんを見たのですが、白組は…「team IZUMO」のしおPさんじゃん。

っていうか、なぜ白タイツ…!

(赤は「うふふ」さんや「K-ONE」さんなんかにいらした方でした。名前が分からないけど)

で、にぎわい広場では「団長ダンスバトル」なる演目が用意されていました。

なんだろう、しおPさん踊るのかな?(いつもバリバリに踊ってらっしゃるけど)

すると、各組に所属する踊り子さんが集まってきました。

そして見合って…小田原の総踊り「えっさホイ小唄」を1曲流し、ところどころどちらかが踊るというものでした。

パリオリンピックの競技にもなった「ブレイキン」のダンスバトルみたいな感じですね。

よさこいでそれをやるのは面白いな…!

(全身タイツの人が踊っているので、見ていて絵面も面白かったです)

そのダンスバトル。写真だけ見ると少々シュール感もあります…

参加チームは40。

小田原を中心とした県西部のチームがおよそ7割を占めています。

小田原はコンテスト参加には

・「お猿のかごや」を入れる

・小田原オリジナル鳴子「猿子」を使う

が条件になっているので、小田原をメインに活動しているチームさん以外はなかなかハードルが高いのではないかと…。

(以前は猿子は全員持つのが条件になっていましたが、最近はそれは緩和された様子)

なので、県外チームで毎年お猿のかごや入りバージョンを作って参加していた(先週活動休止された)千葉の「鴉」さんは本当にすごいな…という話になるわけです。

コンテストは土曜日だったので私は見れませんでしたが、昨日は県外のチームさんでも猿子を持って演舞されている踊り子さんの姿が見られましたよ。

そんなわけで小田原に県外チームさんがいらっしゃるのは珍しい!猿子を使っている踊り子さんもいました

そして日が徐々に傾き始めてきたタイミングで、日曜日のメイン会場となっている小田原城址公園内の銅門広場会場へ向かいました。

以前のメイン会場だった(広い)二の丸広場はキッチンカーがたち並んでおり、そのお隣にある3分の1くらいの広さの場所が銅門広場となります。

(それでも狭いわけではない)

ここが一番観客のみなさんが多かったかな。

イス席もたくさんあって、のんびりみられるのは良いのかと。

ただ、ここも日がさんさん…ま、眩しい。

ここまで日がさんさんだと、例年の9月開催ならば暑くていられなかったのかもしれません。

また、ここでは「紅白メドレー」なるものも行われました。

紅白ごとに分かれて、チーム曲の一部を流してみんなで踊る、という企画のようです。

各チームの曲は1分あるかないかですが、こうして繋いでいくのは斬新…。

(3回に分けて行っていた様子。ほかのも見たかったな)

通常演舞は15時ごろに終了し、その後二の丸広場では大旗の共演が行われました。

ここには…えっさホイの黄色いお猿の幕が…私はあの幕が好きなので、ようやく会えた感があります。

小田原らしくてかわいい。

フラフの奥に見えている赤と黒のが私の言っている幕。実行委員会のみなさん、この幕の登場機会をもっと増やして…!

終了後は再び銅門広場に戻り、表彰式(赤組が勝ったそう)と総踊りが行われて終了となりました。

小田原はいつも暗くなるまで行っているイメージがありますが、こんな明るい時間に終了するのは新鮮です。

(でも冬の16時終了は日暮前…)

小田原の日曜日は久しぶりでしたが、新たな企画などが行われていて新鮮な気持ちになりました。

研究時代から数えると20年超小田原に関わっている私ですが、実行委員会に新しい方も入ってきて新たな発想が生まれているのでしょうね。

それは嬉しい。

来年は例年の9月開催に戻るようなので、今度は暑さ対策が必須かな…!

(帰りの電車では湘南国際マラソン後のランナーのみなさんと一緒に。ランナーのみなさん、お疲れ様でした!)

小田原ならではの部分が多いえっさホイ。関東の中でも珍しいところかと

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