学生の熱気感
今日は別件で(滋賀県)米原より浜松へ行きました。
安旅の友・青春18きっぷを持って。
通常は乗り換えが必要なところ、1本で浜松まで行けるのがありがたい…!
毎度、東京方面から乗るときにはどこぞのチームと一緒になって来るのですが、反対からではそういうことはなく。
浜松に近づくにつれ、郊外のホテルに宿泊している学生さんたちが続々と乗ってきました。
でも東京方面から乗る時の大混雑感はなくて一安心。
浜松駅に着いた時は演舞はあと10分ほどで始まるといったところ。
パンフレットをもらい、メイン会場のソラモ会場へと向かうと…ちらほら集まっている印象です。
私が来た4年前にもこの会場はありましたが、ステージはなく地面で踊っていたし、有料観覧席もなかったものなぁ。
なんだか新鮮な光景です。
ソラモ会場は遠鉄百貨店本館と新館の間にある広場のため、お買い物のついでに見ていく人もいましたが、普通に熱心なよさこい好きの人たちが多く見ていましたね。
正面も脇も思った以上に混雑…これ、ファイナル時間帯だったらどうなることやら。
1時間ほどいた後は、あちこちの会場へ。
位置的にあまりに遠い、東街区会場以外はだいたい行ったかな。
特に今回気になっていたのは浜松城公園会場。
地図で見ても歩いて15分ほどあるし、(いくら観光地とはいえ)そこまで人は多くないのでは…。
と思ったら。
うわ、人多い!
駐車場全体を使い、ステージ2つに沢山の出店!
ここでご飯を食べながら自チームの出番を待つ人も多いようです。
私はステージ2つのうちA会場にしか行けませんでしたが、そのステージの周辺だけでもかなりの賑わいでしたよ。
しかも街中を見ていると、4年前に来た時よりもガイドブック持って歩いている人が多い気がするなぁ。
それはそれで嬉しい。地元の人にも根付いて来たのだろうか?
浜松は元々学生チームが多いところでしたが、現在はよさこい学生選手権をやっていることもあり、ますます学生比率が上がっていっています。
しかも東海圏のチームが多いこともあり、私のお知り合いには早々お会いしないだろう…と思っていたのですよ。
と思ったら、意外なところで「AZUKI」のうっちーさんに遭遇し(仙台の「舞都」さんに参加していた)、「斬桐舞」のまさちゃんさん親子。
みなさんパワフルだなぁ…特にまさちゃんさん親子は。
(学生さんの多いチームに参加していることを差し引いても)
そして私が行った11日は東日本大震災から7年の節目の日でした。
ちょうどトイレに行っていたら時間になっていた…慌てて黙祷に参加する私。
7年前は浜松も開催直前で地震があり、演舞は中止し、募金活動に切り替えていましたね。
この年は私もいくつもりだったはず。
あちこち見てから、再びメインのソラモ会場に戻ったのは夕方。
すでに最終審査が行われていたのですが、ここでようやく仕組みを理解したのです。
一般40人未満チーム(2ブロック)の上位チームでファイナル→1位が全体のファイナル
よさこい学生選手権優勝チーム→全体のファイナル
一般40人以上の1位チーム→全体のファイナル
なんと全体のファイナルは3チームのみという…!
しかもファイナル審査後行われるのはそれぞれのブロック・学生選手権入賞チームでファイナルとは関係ない…私はファイナル20チームぐらいで行うのかと思っていたよ。
そんなわけで、ファイナル審査後は2時間ほど入賞演舞が行われていたのでした。
人も本当に多く、当初は頭で見づらいところで見ていた私ですが、どんどん前に押され、最終的には結構見やすいところで見れたので良しとするか。
遠鉄百貨店の渡り廊下からも見れるようで、百貨店が開いている時間帯は上からのぞいている人たちも多かったですね。
結局最後の大賞演舞まで見て会場を後にした私。
でも、当初の予定だと予約していた帰りの新幹線は大賞が発表になる頃には行かないと乗れなかった…のですが。
実は東海道新幹線で停電が起こり、大幅遅延!
東京方面は110分遅延という…ムムム。
そこまでの情報を手に新幹線乗り場へ行くと、前の電車に乗っていいですよと言われ、それほどのダメージもなく帰宅できたのでした。
時間的には30分ほど遅れで済んだかな。良かったよかった。
久しぶりの浜松は色々変わっていてビックリしましたが、学生たちが多く、熱気が溢れているのは変わらず。
パワーをもらってきた1日となりました。
開催データ
●開催日時 3/10、11(土、日) 10:00-19:00(10日)、10:00-20:30(11日)
●開催場所 ソラモ会場を中心とした浜松市内各所
●会場数 9箇所
●参加チーム数 113