【100冊読書13/100冊】はじめてのコーチング
13冊目はコーチングに関するもの。
基礎本なので、コーチングにはざっくりしか触れたことのない自分にはちょうどいいかな…と。
13.「はじめてのコーチング」市瀬博基著
コーチングとは?を初心者向けにシンプルに紹介しているのが本書。
「聴く」「問いかけ」「支援」について型を紹介し、初心者に柔軟に使えるようになってほしいと問うています。
(1)問い
・「Why?」はなぜNGなのか?
・目標の現状の捉え方、見つけ方は?
・目標達成のリソースとは?
(2)問いの答え
・「Why?」がNGなのは、なぜと聞かれると不安や叱責と感じられてしまい、本音を話せなかったりするため
・時節を現在、未来にし、ポジティブにする
・「What?」はOK
・目標は「行動」「感情」「環境」にフォーカス、未来と比較して足らないところを埋めていく
・そのためのリソースとして次の5つの面から問いかける
「知識・スキル」「モデル」「組織」「モノ」「人」
(3)得た知識をどう生かすか
・現状と未来を比較し、成功イメージに近づける
・ないからあるに目を向けさせ、必要なのは何か問いかける
(4)Baby Step
必要なものはどこにあるか、次のバディで問いかける
なんだかライフ・リフト(今の私の仕事)と共通しているところが色々。
コーチングとは違うところが多いと聞いているが、そうでもないところがいくつもあるんだなあ。
学びになったひと時でした。