【100冊読書98/100冊】大発見の思考法
98冊目はノーベル賞を受賞された益川さん、IPS細胞の山中さんという科学者の対談。
内容は2人の思考法についてだが、二人の話からの気づきもあって…!
98.「大発見の思考法」、山中伸弥、益川敏英著
科学者は生活の中で過去の生き方や考え方を解き明かしてきた。
その考え方について、研究者の実感をもとに書かれたのが本書である。
(1)問い
・研究者のうつの乗り越え方は?
・感動を考える理由は?
・科学者が壁を乗り越える方法は?
(2)問いの答え
・うつを乗り越えるには目標をいつでも意識して行動、チェックしていたことが大きい。さらに間違いを変える意識も大切
・感動するには感受性が高いことが大切。どんな結果になってもびっくりすること。また予想外の結果が既成概念を超える
・壁を越えるにはタイプの違う人と協力してブレイクスルーを起こすこと
(3)答えを生かす
・感受性の高さが想定外を超えて行く
・壁を越えるには違うタイプの人と協力していく
(4)Baby Step
自分と違う人との出会いを大切にする
感受性の高さが大切というのは研究者の口から出てくるとは思わずびっくりした。
また違うタイプの人との出会いはやっぱり大切にしていかないとというのは実感。
来年はそこを意識しよう…!