【アウラニレポ】キッチン付き?アウラニのお部屋ってどんな感じ?
アウラニといえば宿泊施設なので、気になるのはお部屋。
どんなところに泊まれるのでしょう?
実は日本のディズニー直営ホテルとは決定的に異なる部分があります。
今回はその異なる部分が分かりやすいお部屋に泊まってきたので、違いとともにご紹介しますよ。
1.アウラニには2種類の宿泊タイプが
アウラニには2つの棟があり、それにより宿泊タイプも大きく分かれます。
- ワイアナエタワー(ホテル棟):いわゆるホテルタイプのお部屋がある
- エヴァタワー(ヴィラ棟):キッチン付きのヴィラタイプのお部屋がある(ディズニー・バケーション・クラブ)
いわゆるホテル的なのがワイアナエタワー。
舞浜の直営ホテルのお部屋を思い出していただくと分かりやすいかと思います。
そして今回私が泊まってきたのがエヴァタワー。
こちらはディズニーが行っている「ディズニー・バケーション・クラブ」のお部屋となります。
ディズニー・バケーション・クラブとは、ホテルのお部屋をみんなで共同購入し、使いたい時期に使おうというタイムシェアリゾート(不動産権)。
アメリカパークではおなじみで、直営ホテルにもたくさんのバケーションクラブ用のお部屋があります。
ホテル棟との最大の違いは長期滞在向きであること。
全室キッチンが付き(一番小さなお部屋はミニキッチン)、お部屋によってはリビングや洗濯機、独立ベッドルームもあります。
最大のお部屋は3つの独立ベッドルームにリビングがある最大定員12名まで宿泊可能なお部屋も!
そのため、アメリカ人のご家族は3世代のような、大人数のゲストも多かったです。
日本ではバケーションクラブはなじみがありませんが、一時期イクスピアリ2階にアウラニのモデルルームがあったので行ったことがある方もいるかもしれませんね。
そのため、アウラニについては日本人の方が多く会員権を持ってらっしゃいます。
しかし、会員じゃないと泊まれないんじゃないか…と思われるかもしれませんが、実は普通に旅行会社でスポットでの予約ができるんです。
今回はアメリカディズニーに強い旅行会社「ミッキーネット」さんに予約をお願いしました。
私はヴィラ棟で最も小さな「デラックススタジオ」タイプのお部屋を4泊しましたよ。
2.デラックススタジオはこんなお部屋
デラックススタジオは4名まで宿泊可能なお部屋。
お部屋は端的にいうと、ホテルタイプのお部屋にミニキッチンがついたものとなります。
ミニキッチンは、
- 冷蔵庫
- ミニシンク
- 電子レンジ
- コーヒーメーカー
- 湯沸かしポット
がついたもの。
ワンルームマンションのキッチンくらいのスペースだと思ってください。
狭いので本格的な料理は無理がありますが、大変便利なのが電子レンジ!
チンができるのは食費を浮かすためにも大変良いのですよ…。
特に、今回アメリカの大味の食事が苦手なうちの相方向けに、レンチンごはんやカップ麺を持参したのですが、チンができるとごはんだけでなく、現地で買ったおかずもチンできるわけです。
なのであったかごはんが食べれるという…!
円安と物価高の影響はハワイでも大きいので、ホテルのレストランに行く日と行かない日をメリハリつけて食事できたのは大きかったです。
眺望は「ガーデンビュー」6階ということで、目の前は「ハラヴァイローン」という広場があるところのヤシの木が良く見えました(笑)。
こちらは特定日の夜にハワイならではの有料ショーが行われるのですが、ヤシの木で遮られつつも、音や何となくの様子が見て取れるので、ベランダでゆっくり見ながら食事も楽しめます。
海も部屋からなんとなく見えましたよ。
あと3階くらい上になればもっと良く見えたのかな。
3.注意点
ここはヴィラタイプということで、特に掃除の面がホテル棟と異なります。
ホテル棟は毎日清掃が入るかと思うのですが、こちらは
- 毎日:ごみ捨て、なくなったアメニティの補充、ベッドメイキング
- 偶数日:上記にプラスしてシーツの交換
ということで毎日きれいに掃除してくれるわけではありません。
毎日掃除を頼むほどでもなかったのかもしれませんが、ゴミが毎日それなりの量出るので、私は毎日掃除を依頼しましたよ。
(ちなみにバケーションクラブ会員さんが宿泊すると、もっと掃除頻度が落ちるとのこと)
2019年にアウラニに来たときは初めてだったこともあり、ホテル棟に宿泊しました。
今回は、実はホテル棟がほぼ完売で、最安がヴィラ棟のお部屋だったこともあり、今回ヴィラ棟に宿泊することとなりました。
眺望はもう少しでしたが、レンジがあるのが本当に便利でした…ホテルと同じ価格だったらヴィラ棟のほうが便利だな。
最後に気になる価格ですが、4泊で約35万円。
(元々ホテル価格が高いとはいえ、円安の影響が大きい)
でもミッキーネットさんにリゾート内で使える400ドル分のリゾートクレジットをつけてもらったので、レストランやグッズ購入に使えて助かった、というのを付け加えておきます。