【舞浜に行こう】当日編(30) パークを満喫! その23 赤ちゃんと行く初めてのパーク!
お子さんがある程度動けるようになってきたらパークに行けるようになりますね。
お子さんと初めてのパークに行くよ、という方もいらっしゃるのかもしれませんね。
3歳までなら無料で入園できるので、今のうちに行っておこうという方もいるのでは?
今回は3歳までのお子さんと行く時に楽しむためのポイントをご紹介します。
1.どんなアトラクションに乗れる?
(1)気をつけたい「座れるかどうか」の壁
特に小さいお子さんと一緒に行く場合、アトラクションの体験で差の出るところが「一人で座っていられるかどうか」です。
大人の膝に乗ってではなく、一人でイスに座れるか。
これは乗り物のアトラクションでセーフティバーを下げる必要があるからです。
一人で座れるようになると、ランドの「プーさんのハニーハント」や「空飛ぶダンボ」など、小さなお子さんに人気のアトラクションにも乗れるようになりますよ。
じゃあ座れるようにならないと何もアトラクションを体験できないのか…??
そんなことはないですよ。
ランド・シーともに10アトラクション程度は体験できるものがあります。
中にはベビーカーのまま体験できるものもありますよ。
(2)これが怖い!事前に確認したいポイント
座ってアトラクションに乗れることは確認できたけど、実はこういうのに弱い…というのはありませんか?
・暗がりが苦手
・大きな音、強い光が苦手
・急な回転が苦手
・落下が苦手
・ヴィランズなど怖いキャラクターは苦手
大丈夫だろうと行ったらギャン泣き…ではせっかくのパークの体験が台無しになってしまいますよね。
事前に確認しておくのが得策です。
以上、アトラクションについては以下で確認できます。
東京ディズニーリゾートホームページトップ→右上の「ヘルプ/アクセス」→「親子におすすめ」(Disney mama style)→ベビー・キッズが楽しめるショー・アトラクション
2.トイレやミルク!困ったらここへ
(1)トイレ(オムツ交換)
全ての女性トイレにはオムツ交換台が設けられており、男性トイレにも設けられているところがありますよ。
女性トイレの交換台が混んでいる場合には、お父さんにオムツ交換をお願いするのもありですね。
トイレ以外にもベビーセンターでオムツ交換が可能ですよ。
ランドはワールドバザールと「モンスターズ・インク」のアトラクションの間とトゥーンタウンに、シーはメディテレーニアンハーバーと「タワー・オブ・テラー」付近の2カ所ずつです。
こちらの方が台数(7〜10台)があるので、近隣にいる場合は利用価値が高いですね。
こちらならお父さんもお母さんもどちらも利用できます。
(2)ミルクの時間
上記でご紹介したベビーセンターに授乳室があります。
ランドはカーテンで仕切られた個室でゆっくり授乳でき、シーは個室と仕切りがないタイプと2種類あり、状況に合わせて利用できます。
授乳室のみ、女性専用専用なので安心して利用できますね。
また、ベビーセンターにはダイニングもあり、粉ミルクを溶かすお湯や哺乳瓶を洗えるところもありますよ。
(3)離乳食を食べさせる時は…
ベビーセンターにはレンジがあるので、持ち込んだ離乳食を温めることができます。
イスとテーブルがあるので、食べさせる時はこちらで。
離乳食は販売も行っていますよ。
大人と同じものでもOKならば、レストランによってスープや茶碗蒸しなどを扱っているところがあるので、それらを食べさせるのも手ですね。
3.さぁ困った!こんな時はどうする?
(1)ベビーカーを借りる
電車で邪魔になるからベビーカーは持ってこなかったけど、パーク内では疲れたときに座らせることができるから借りたいな…何てことがあるかもしれませんね。
ベビーカーは両パークのエントランス付近にある「ベビーカー・車いすレンタル」で借りることができます。
黒をベースに、赤と黄色がポイントとなり、ミッキーをイメージさせるベビーカーですよ。
1日1,000円、パーク内のみの利用ですが、同日に限り、再度借りることやもう一方のパークでも貸出証明書があれば料金がかからず利用可能です。
例えば、いったんホテルで休憩して再入園するときも利用可能ですよ!
(2)迷子になったら
2,3歳になって、歩けるようになったら出てくる問題として迷子がありますね。
自分の子どもが迷子になったときには、まずは近くのキャストさんに相談を。
他のキャストさんと連携してお子さんを探してくれますよ。
もし迷子になったときに、自分の名前や年齢を上手く言えない、なんてこともあるかもしれませんね。
そんなときは、両パークの迷子センターやベビーカーレンタルなどでもらえる「迷子シール」をもらいましょう。
お子さんの名前、年齢、ご両親の連絡先を書き、上から個人情報保護シールを貼って準備OK。
これを動いても外れにくい背中の上のほうに貼っておけば、万が一迷子になった場合、すぐにキャストさんが連絡をくれますよ。
4.ゆとりを持って過ごすポイント
(1)詰め込みすぎない!
これは小さいお子さんと行く場合に限りませんが、小さいお子さんと行く場合には特に詰め込みすぎないようにしましょう。
いつ眠くなるかとか分かりませんからね。
特にゆとりを持って計画を立てましょう。
計画を立てるときは、
・絶対に外せないアトラクションやショー
・次に体験したいアトラクション
を決めておくとよいでしょう。
(2)ランチはプライオリティ・シーティングを活用
休日に行くと、食事をするのに並ぶこともザラ…。
特に混むランチの時間帯は、予約しておくと並んで疲れてしまうこともありませんよ。
パーク内レストランの予約は1ヶ月前からなので、忘れずに予約しましょう。
空きがあれば当日予約も可能ですが、土日などは予約でいっぱいで当日予約が不可の可能性があるので気をつけましょう(現在、予約が必要なレストランは並んでの利用ができません)。
また、人気のキャラクターと会えるレストランも全て予約が必要になっています。
(3)絶叫系アトラクションに乗りたい親御さんは…
1人で体験したい人を優先的に案内する「シングルライダー」や、同伴者が2名以上いれば交代で1人ずつ体験できる「アトラクション交代利用」が使えます。
シングルライダーはそれほど待たずに利用できますが、利用できるアトラクションが少ないのが難点。
ランドは「スプラッシュ・マウンテン」のみ、シーは「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」「レイジングスピリッツ」の2つだからです。
待ち時間を考えたら、ファストパスを取得して交代で行くのが手かな…。
(4)ホテルに泊まるのも手
お子さんが眠くなり、休憩させたいときは出てくるもの。
そんなときはホテルに宿泊し、いったん休憩しに行くのはいかがですか?
ディズニーホテルやオフィシャルホテル、近隣にもホテルがあるので、予算や立地などと総合的に鑑みて決めると良いでしょう。
また、朝の電車の混雑や高速道路の渋滞を避けるのに前泊するというのもありですよ!
というわけで、3歳までのお子さんと一緒に楽しむときのイロハをご紹介しました。
小さいお子さんとでもパークは楽しむことが可能!
むしろこれまで気づかなかった視点に気付けるのかもしれませんね。
ぜひお子さんと楽しいパークを!
次回は4歳以上〜小学校低学年ぐらいのお子さんと楽しむときのポイントをご紹介します。