傘の先端

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流石に心配だった伊東。
横浜も昼前から雨は降らずとも強風でした。
行って中止と言われるのも困るので、自宅を出る前に伊東の観光協会に電話。
すると、
・花火は雨天決行
・よさこいは協議中、15時に最終決定、15時半ごろ観光協会HPに開催可否を掲載予定
との回答。
えっ、この風で花火はやるんだ…しかも15時半ごろHPに掲載って、私15時40分発の電車に乗るのですが。
ま、いいか…乗っている最中に中止と分かったら、隣駅のショッピングモールで買い物して帰ろう。
と電車に乗って2,30分経過した頃に、縮小して開催との掲載。
なんと、良かったよ〜取りあえず向かうべさ。

ぶらぶら電車に揺られ、伊東に着いたのは17時半。
路面は濡れていたけど、雨は降っていない。
おぉ、アメダスでは20時半までは降らない予報になっていたから、このまま持って欲しいなぁ。
観光地だからか、この時間だと飲み屋さんが数件空いているぐらいの通りをテクテク歩き、会場のなぎさ公園へ。
パンフレットをもらおうと本部へ行ったら、パンフレットとともに使い捨てカイロを2つ渡された私。
先着でカイロをプレゼントされるのも知っていたし、自分がサムガリーナであることは分かっているけど、今日はカイロいらないかな…。
だって、この私がマフラーを外しているんだもの…それぐらい暖かかったんです。
去年以上だなあ、この暖かさは!

2,3分経過したところで、いよいよスタート!
縮小となったのはオープニングの太鼓演奏と餅まきが餅渡し(地面ツルツルのため)になったぐらいで、よさこい演舞は特に縮小にならず進行していきます。
縮小というからキャンセルになったチームがいるのかな?と思ったのですが、そういうわけでもないらしい。
人出こそスタート時は少なかったものの、前半の地元チームの演舞が進む頃にはかなり人が増えてきていました。
前半は「舞陣」の旗坊さんがチーム挨拶で喋っていたり、先日の綾瀬でもご挨拶した「うふふ」の佐藤さんを見つけたり。
そんな中、「須賀連」ではまさかの方が…!!

「!!!!!」

「さがみ信用金庫 翔舞」の初代監督じゃん!
翔舞をはじめ、「ちーむこなき」との掛け持ちなど、すっかり「小田原の激しく踊るおじさま」な初代監督。
須賀先生のところの激しい演舞も一生懸命ついていっています。
何だか年の暮れに元気をいただけた気が。
お話はできませんでしたが、元気な姿を見れて嬉しくなったなぁ。

前半は本当に雨降らず!見ている側も大変快適でした

18時過ぎからスタートしたよさこい演舞。
ここまで雨も降らず、そこまでひどい風も吹かずでしたが、19時半あたりからとうとう雨。
久しぶりによさこいで雨に降られたかも…ここでついにレインコート出動です。
でも、雨が降ってきても、地元チームの演舞が終わっても、みなさん帰らない。
確かに花火を見にきた宿泊客の人もいるのでしょうが、多くの方がよさこいに拍手喝采なのです。
今年で17回目の伊東のよさこい。
地元の人に根付いているのかなと思うと嬉しくなります。

当初は弱い雨だったものの、時間の経過とともに本降りの雨に。
後半は学生チームが多いのですが、故意に滑って登場するぐらい、ビシャビシャな路面になってきました。
地面タイル張りだから、頭打たないようにね〜。
私は脇にiPadを挟み、撮影するときだけレインコートの中から登場させるスタイルに変更しました。
そんな中、私がiPadを出すと、頭上から傘の骨の先端が顔をのぞかせる。
ん、どなかた前のめりで見ておられるのかな?
iPadをしまうと傘の骨は引っ込み、また出すと前に出てくる。
んー、なんだろ、ご親切な方が傘に入れてくださっているのだろうか?
そんなことが2,3回続いたので、お礼を言おうと後ろを振り返ると…誰もいない!?
あれれ、帰っちゃったのかな?
直接言えませんでしたが、あのとき傘に入れてくださったご親切な方、この場を借りてお礼を。
ありがとうございます!

学生チーム、尻から滑り、衣装びしょびしょ。演舞1回のみで良かったね

チーム演舞が終了し、総踊りの開始とともに花火スタート!
最初は会場のすぐ後ろから吹き出し花火が上がるため、迫力満点!
総踊りを2曲踊ったところで離れたところからの打ち上げ花火になりました。
雨でも花火はキレイですなぁ…。

そんな中、撮影に悪戦苦闘する脚立に乗った人を発見!
カメラマンの裏方1号さんが必死にカメラの向きをいじっていました。
1号さん、脚立に乗っているのがお一人なので、超目立ちます…。
すぐ後ろでは2号さんが楽しそうに花火を見上げる姿が。
でも、年末にご夫妻にお会いできて何だかほっこりします。

私は花火の途中で駅へ。
ドンブラドンブラ、帰路についています。
途中、東海道線が運転見合わせになったものの、今日中には家に帰れそうだ。
結局よさこいチームは1チームもキャンセルすることなかったし、終わりよければ全て良しだな。
うん、良かった、よかった。

最後に今回一番気になったこと。
総踊り前の実行委員長さんの挨拶で、

「時間の都合上、11チームの方に参加をお断りしなければならず…、」

えっ、平日夜の1チーム1回しか踊れない真冬のお祭りなのに、そんなに参加をお断りしたの!?
なんというソーズラの影響力…!

お子さんチームはキャンセルするところも出るかとおもいきや、どこもキャンセルしないとは、それだけ伊東の魅力が優っているということなのでしょう!

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