26冊目はユニクロなど、様々なブランドデザインを手掛けている佐藤可士和さんの本。
考え方がぶっ飛んでいて、もうびっくり…!
自分の今後に参考になることがたくさんでした。
26.「佐藤可士和の新しいルールづくり」聞き手 齋藤孝
現代でレベルアップしていくには、ルールを自分で描くことが大切だと説く筆者と聞き手。
そのためには、概念を完全に使いこなすことが大切だという。
ルールを描くための方法や自分で新しいルールを描く方法について書いてあるのが本書である。
(1)問い
・自分の好きを言語化できると何がいいのか?
・概念を明確化するシズル・カットとは?コンセプトはどう使いこなしたらいいの?
・概念を完璧に使いこなすには?
(2)問いの答え
・本質を再構築し抽出することで言語化が可能、それにより社会の仕組みを提示できる
・抑圧のたがを外すことで自分の好きが出てくる、ロジックと直感のバランスが大切
・思考の設計図をコンセプトとして描く
・最高の瞬間をビジュアライズしたのがシズル・カット
・時間における意味の含有率を高めることが概念化に重要
・言語化した表現を理解して、概念を使いこなすこと
(3)答えを生かす
・時間の含有率や最高の瞬間をビジュアライズすることを意識する
・概念の表現を理解して言語化、ルールを自分で作る
・好きのコンセプトはバランスを持つこと
(4)Baby Step
バディに関するルールづくりを主導
時間の含有率や最高の瞬間をビジュアライズすることを常に意識
この本のシズル・カットや時間の含有率の話は特に私に突き刺さったなぁ。
表現者として、よりここを意識していきたい。
そして、これからのルールも世の中にどんどん提示していくぞ…!