5月中旬に入り、高知の参加チームが確定したり、札幌の参加チーム一覧が出たりと大型のよさこいの詳細が徐々に出始めています。
特に今年は高知については70回記念大会だから行かれる方も多そうですね。
全国大会は関東からの参加チームも多いなぁ。
さて、梅雨入り前までのこのシーズン、関東界隈でもいくつかのよさこいのお祭りが開催されます。
その中でもここが規模的にも一番大きいのかな?というところに次ははせ参じます。
そこは茨城・大子の「常陸国YOSAKOI祭り」です!
茨城県大子町は茨城県最北の町。
北側のお隣は福島県という位置にあります。
水戸駅からローカル線で1時間半ほどかかるというなかなかの奥地にある場所ですが、ここで開催されているよさこいが茨城県最大のよさこいなのです。
言葉を選ばずはっきり言いますが、電車で進んでいくと「えっ、こんな奥地でよさこいが!」と思う場所で行われています。
山に清流、そしてぽつりぽつりと民家が立ち並ぶ…電車で行くとそんな景色が見られるのです。
しかしそれ以上にびっくりするのが地域の方の盛り上がり。
ローカル線の車内では、最寄りの常陸大子駅に近づくにつれて徐々に乗客のみなさんが増えていく!
そして車内ではどこでよさこいを見るかとか、ご近所の○○さんの子どもが踊るとか、そんな話をされている方がたくさんいるのです。
私は何度もこちらにお邪魔していますが、この光景にいつもびっくりさせられます。
言わば地域の方がそれだけ楽しみにしているお祭りということになるので。
チームがどうこうより、地域活性化の研究者でもある私にとってはこちらのほうが胸熱…!(ちなみに5年前の様子はこちら)
(ただ、コロナの影響でここがどうなっているかは気がかり。行きの車内が楽しみだな)
また、時期的に札幌が近いこともあり、特に札幌に参加されるチームさんが多く参加されるのもこちらの特徴。
茨城県のチームももちろんですが、南関東や東北のチームさんも多くなっています。
コロナ前と比較して参加チームは少し減っているようですが、それでも50チームほどのチームさんが集まっておられるようです。
私のお知り合いのチームさんも多そうなので、みなさんにお会いできるのも楽しみだなぁ。
天気が心配されていましたが、良い方向に変わって一安心。
明日も暑くなりそうですね。
熱中症に気を付けて、行かれる方は楽しみましょう!