【よさこい】やっぱりツッコミどころ満載(真鶴よさこい大漁フェスティバル報告)
私がよさこいのお祭りに行くのは横浜よさこい以来、3週間ぶり。
その頃に比べたら、明らかに寒くなっている…ヒートテック着たけど、寒がりの私は大丈夫だろうか。
革ジャンのファスナーをキュッと閉めて向かいましたが…夜耐えられる自信がないぞ。
真鶴に着いたのは11時過ぎ。
駅前は静かですが、今回のよさこいの行われるメインのお祭り「豊漁豊作祭」ののぼりが駅から会場までの通りのあちこちにありました。
駅から会場まで徒歩15分くらいあるので、のぼりがあると何かあるのかな?と思っていいかもしれませんね(あと会場までの案内になる)。
駅前の道路を道なりに進めば着くのですが、私は途中の近道を使ってショートカットで会場へ。
会場に着いたタイミングで開会式が始まるところでした。
開会式はステージ形式の演舞が行われる船(台船)の上。
来賓のみなさんが座っているのですが、風が吹いていて少々揺れている…私は酔いそうだな〜。
しかし天気が良いのが救い。
日向ならばポカポカ陽気になっていました。
開会式後は会場レイアウトを変更していよいよ流し踊りの演舞。
流し踊りはステージの船の目の前にある真鶴港の広場を往復できるような形で行います。
そして曲は全チーム共通の「さあさみんなでどっこいしょ」。
1時間延々流れ続けます。
この時点でも十分特徴的なのですが、さらなる特徴がスタートが2分おきという点。
なので、スタートは曲の途中から、というチームがザラなんです。
高知でも曲の途中からスタートするというのはないのでは。
全チームどっこいしょだからできる技だな。
2分おきなので、見ている側としてはすぐに次のチームが来るのも飽きずに見れるポイントです。
お隣の地元マダムたちはすぐそばにやってくる踊り子さんに「ほらー頑張ってー」と声をかけていました。
これ、時間が空くと待っていられないだろうな…。
その1時間どっこいしょが終わり、またしても会場レイアウト変更。
ついに船の出番がやってきました。
まだ風があるので多少揺れていますが、開会式の頃よりはマシになったかな。
船の後ろには万が一に備えて漁船に乗った漁師さんがスタンバイしています。
漁師さんが漁船に乗ってスタンバイしているお祭りはここくらいだろうな〜。
踊り子さんは渡された板を渡って船へ。
1人しか通れないので、前の演舞が終わるとすぐに次のチームさんが行く、というピストン輸送のような感じで進行していきます。
(それでも演舞が5分間隔になっているのでどんどん遅れていくのですが…)
揺れは踊り子さんがいる限りもうずっと。
夕方になって風が強くなってきてからは少し大きく揺れていましたが、それ以外はそこまででもなかったかな。
夕方寒くなってきてからはだいぶ減ってしまいましたが、昼間は地元のみなさんもたくさんいらしていました。
そこは嬉しいポイントだなぁ。
通常演舞が終了後、フラフ共演や表彰式、受賞チーム演舞が行われたタイミングで30分ほど押している状況。
私は電車の都合があったので、花火が打ち上がる前に会場を失礼して来ました…だって次の電車30分間隔空くので(寒くなって来た中待てない)。
途中、駅へ向かう途中打ち上がる花火をチラチラ見ながら向かいましたよ。
何だか最後のほう結構ドンと打ち上がっていましたね〜。
真鶴は船のステージやどっこいしょパレードなど、特徴的なところがたくさん。
この面白さはずっと続けて欲しいな〜。
個人的には今日会った小田原関係者のみなさんから年数を感じる色々な言葉が…。
特に「さがみ信用金庫 翔舞」初代監督からの「2年後定年だよ〜」は衝撃。
(そして退職したら「翔舞」抜けなきゃいけないんだという分かっている事実に改めて気づく)
そりゃそうだ、出会って20年以上経っているんだから…。
今日はそんな長年のよさこい仲間さんに何人も会って色々衝撃を受けた私でした。
明日の町田では…会ってもそうはならないと思いたい。