家を出たときはいい天気だったんですよ。
が、小田原を過ぎた辺りから雨…。
関東は(冬の)西高東低の影響をもろに受けて、12月に入ってからほぼ雨降らずだったのでここで雨が降るのはありがたいものの。
今日降らなくてもいいんじゃないかな?
確かに空気はカラカラだけど。
伊東に着いたタイミングでは…あれ、雨止んでる!
このまま降らないといいけどな〜どうだろうか。
そう思っていたら、会場のなぎさ公園に着いたタイミングで雨…しかも本降り。
うーん、今日うっかりレインコート持ってくるのを忘れてしまったんですよ。
仕方ないので、後ろのほうで傘をさして見る私。
この雨で人が少なめだったのが救いかもしれません。
ふと横を見てみたら、カメラマンのガッキーさんが濡れたタイルの上をツイーと滑りながら移動中。
自ら滑り具合を試しているのだろうか…(相変わらず自由だな、ガッキーさん)。
というのも、メインのなぎさ公園のステージはタイルのためよく滑る!
観客側だけでなく、踊り子さん側も同じタイルなんですよね…。
1チーム終わるたびにスタッフさんが出てきて水切りしていますが、追いつかないほどの本降りの雨…。
おかげで滑って転ぶ人が続出でした…。
(チームによっては雨でキャンセルしたチームさんもいくつかあったよう)
スタートは16時ということでまだ明るかった伊東ですが、すぐに日の入りを迎え(16時半ごろ)、1時間も経たずに真っ暗。
救いは17時を過ぎて雨が上がったことでしょう…あぁ良かった。
傘をささなくて良いのはありがたいよ…でも風が冷たい!
17時半ごろに移動したら、近くのコンビニで裏方2号さんにばったり…なぎさ公園で撮影中のご主人の裏方1号さんに温かいものを買って行こうとしていたらしい。
…なんて優しい。
(その前に1号さんにもお会いしました)
私は寒くなってきたのでコンビニでホットのお茶を買い、次に向かったのは松川藤の広場。
ここが伊東のもう一つの会場となります。
名前から分かることは…よさこいのステージの後ろが藤棚なことかな。
ここは広場によさこいのステージと地元のみなさんによるマルシェが行われていました。
(なぎさ公園は飲食店舗メインですが、こちらは雑貨も結構あった)
私が着いたときはよさこいの演舞がスタートしたタイミング。
雨の影響もあって人も少なめでしたが、時間の経過とともに地元の人と思われる方などが増えていきました。
おぉ、良かったよかった。
せっかくのお祭り、賑やかな方がいいですものね〜。
ただ、このタイミングでより風が強まるという…!
何度か突風が吹いたのですが、一番ひどい時にはマルシェの屋根が数箇所倒れるほど…怪我した人がいなさそうで良かったです。
参加チームは21。
伊東市内のチームは6と結構多いんですよ。
長く活動しているチームさんが多いんですよね。
それ以外のチームは大半が南関東のチーム。
東京・神奈川・千葉のチームさんが多いです。
ま、この3エリアは日帰りしようと思えばできる距離だからな…(お祭りの終了は21時なものの、電車はまだある)。
でも土曜日開催ということもあり、伊東に宿泊して忘年会する人も多いのでしょう。
松川藤の広場での演舞が終了したのは19時半過ぎ。
そこから再びなぎさ公園に移動しました。
流石に雨も止んでしばらく経ち、1時間後には花火大会があるので人が結構増えていました。
よさこい関係者でない人が多いな〜これは嬉しい。
私の隣では家族4人でみている人が「すごいね〜」「楽しいね〜」と言いながら見ているのが印象的でした。
ただ、さらに海辺に移動してきたので、突風はさらに強まる。
流石に寒い〜体がガタガタ震えるのを押さえながら見ていました。
(ありがたいことにギュッと人が集まり、人柱ができてだいぶマシだったのですが)
最終演舞終了後にいよいよ花火大会。
まずは庭園花火ということで、なぎさ公園の海側から小型の花火が上がります。
流石に風に煽られているな…。
(風は陸に向かってではなかったので無事開催)
最近の曲がメドレーでかかり(ヒゲダンだけ何故か2曲)、離れた場所からの打ち上げ花火に移行したタイミングでよさこいの総踊り。
2回連続どっこいしょを踊ってよさこいは終了となりました。
その後も上がり続ける打ち上げ花火。
後半になると立て続けに上がるのですが…、私はここで時間切れ。
たまに振り返りながら花火を見つつ、駅へと急ぎました。
最後の乱打はビルの陰に隠れて見えず…。
(早歩きで)7分で駅に着いて、7分乗車まで時間があったんならば、最後の乱打を見ても間に合ったのかも…!
電車にはちょくちょく踊り子さんと思しき人たちが。
都内のチームさんとかは今から帰っても24時近くになってしまうのかな。
気をつけて帰ってね〜。
(かくいう私も書いている段階では家に着いてませんが・笑)
これにて私の2024年よさこい行脚は終了。
来週はどこかのタイミングで2024年の活動を振り返ります。