【100冊読書48/100冊】グーグルマップの社会学

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48冊目は、もはや私たちの生活に欠かせないグーグルマップについて。

地理が大学・大学院と専門だった私にとって気になるテーマだったので読んでみたら…!

48.「グーグルマップの社会学」松岡慧祐著

現在、グーグルマップは一般的な存在になっている。

グーグルマップの果たす役割は現在どうなっているのか?

その未来についても書いたのが本著である。

(1)問い

・グーグルマップの現在の進化と未来は?

・グーグルマップで起こっている断片化とは?

(2)問いの答え

・現在グーグルマップは膨大なデータベースとして、双方向に検索可能な点とフリー(自由に、かつ無料で)使えるようになっているのが大きな特徴

・グーグルマップの断片化とはディスプレイの制約により全体を狭めることや市町村の境界線が描かれないことで地域の境が曖昧になっていること、個人でマッピングできることにより個人化が進んでいることが挙げられる

・しかしグーグルマップにより移動のリスクが減り身体の移動が活性化し、より人間の移動が活性化するのではないか。

・ゲーム化も進展しており、レイヤー化も進展していきそう

(3)答えを生かす

・グーグルマップの登場により、地図は双方向性を持ち、フリーになった

・移動は多層化が進展し、自分も地域も活性化するのではないか

(4)Baby Step

明日からの旅にグーグルマップを意識してできるだけ使う

今回のマインドマップ。地図が外出の機会を増やしているのはポケモンGOやドラクエのゲームなども一役買っている気がするなぁ

移動のリスクが減ったというのは、確かにグーグルマップの登場で変わったのではないかと思う。

私は本書を読んでかなり前向きに捉えているので、移動を活性化する方向にどんどん使用していけたら、と考えている。

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