88冊目は歴史上の人物から直近まで、有名人の言葉をまとめたもの。
歴史書を普段読まないが、どんなことを学べるのか…?
88.「日本人の叡智」磯田道史著
日本の歴史で、先人の言葉は叡智が多数詰まっている。
名言はその人の人物像や人となりを感じることができるが、合わせて時代背景も知ることが必要。
その点を掘り下げたのが本書である。
(1)問い
・愛について名著から学べることは?
・寛容について昔の人はどう考えていた?
・芸事についてどう考えていた?
(2)問いの答え
・愛は退屈や気遣いとは異なる。未来永劫世界を支配する普遍的なもので戦争よりも愛の教育に注ぎ込みたいもの
・寛容は自分や他人が良いと思ったものをひろめていくこと
・芸事は自我を知り自慢するものではない
(3)答えを生かす
・愛は未来永劫世界を支配するもの
・自分にも他人にも寛容であれ
(4)Baby Step
「愛」を今日1日意識して過ごす
数ページしか見ていないが、愛についてかなり深まったかと。
今自分の中で愛が重要視されているんだよね。
愛をもっと広めていきたいな、と実感した今日この頃。