【今日の寄り添い⑤】問いかけを使い分ける
前回は、寄り添った相手に問いかけることについて取り上げました。
今回は、その問いかけ方法についてです。
えっ、問いかけにも方法があるの?
実は問いかけには、2つのやり方があります。
それは
「クローズ・クエスチョン」
「オープン・クエスチョン」
の2つです。
「クローズ・クエスチョン」の場合は、相手にイエスもしくはノーで答えられる問いかけを行います。
どのようなときに使うかというと、
・何か決断をうながしたいとき
・議論のポイントを絞り込みたいとき
などに使用します。
「オープン・クエスチョン」の場合は、「何」「いつ」など、いわゆる「5W1H」などを使用して答えてもらう問いかけです。
どのようなときに使うかというと、
・発想を広げたいとき
・相手がいつ行き詰まっていて視点を変えたいとき
・相手に問いかけの内容について考えてもらいたいとき
などに使用します。
クローズ・クエスチョンおよびオープン・クエスチョンを使い分けることで、相手の発想を広げたり絞り込んだりすることが可能になります。
それにより、こちらとしても相手が1歩踏み出すためのお手伝いをよりやりやすくなるのです。
さて、今日あなたは相手にどんな内容の問いかけをしますか?
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