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Summy流・はじめてのマラソン応援

私はランナーで色んな大会に参加していますが、マラソン応援もかなりの回数行っています。
マラソン応援もかなり楽しいんですよ〜。
ただ、スタジアムで見るスポーツ観戦とは異なり、移動が伴うのがマラソン応援。
そうなると色々勝手も違います。

今回ははじめてのマラソン応援、どんな準備をして、どう応援すればいいかご紹介します。

都市の大会にも慣れていますが、地方の大会応援にも慣れているSummyがご紹介します!

1.応援する人の心がまえ

応援する人が家族や友人の場合、しかもその人が初マラソンだった場合、弱気になっている可能性がありますね。
そりゃそうだ、フルマラソンを走る場合は42km、そんなに走ったことないものね…。

そんなときは、
「完走できるに決まってる!」
と言い続けましょう。

走る側としては弱気になることもあるでしょう。
でもその人の可能性を信じてあげることが一番大切だと私は思うのです。

タイム速報を見てゴールしたと分かった瞬間。
応援してきた身としては、やったー!とガッツポーズしたくなるでしょうか。

そして着替えたランナーが戻って来た瞬間!
おめでとう!と言って駆け寄りますかね。

そんなところを事前に想像すると、応援する側も力が湧いてきませんか?

私が日頃からお世話になっている見切れ写真家元・前多先生が東京マラソン2016を完走した時は、ご本人の体重100kg、雪で外を走れずという状況でした。
が、これまでのご本人のやってきたありとあらゆることを考えて「完走できる」と私はひたすら言い続けました。
結果は見事完走ですよ!

(前多先生を応援した時の私目線はこちら、前多先生目線はこちら)

もちろん、怪我や体調不良などは見逃さないように!
そんな兆候があったら、止める勇気も必要です。

前多先生が参加された時は見切れグループの総力を上げて応援!大変盛り上がりました

2.応援する人はこれを準備!

(1)持ち物

・いい声と目立つ応援グッズ
基本的にランナーは走るのに必死で、そうそう周りを見る余裕はないはず。
なので、応援者がランナーを見つけてあげて、大きな声で呼びかけましょう。
目立つ帽子をかぶっているとすぐ見つけられますね(何の帽子をかぶっているかは事前に教えておきましょう)。

なお、大きな大会だと外国人ランナーも多いです。
過去、桜の造花を持って応援していたら、外国人ランナーさんがたくさん声をかけてくれたということを聞きました。
和のグッズを持って応援すると国際交流できるかもしれませんね。

私は毎度青い三角帽を被って応援。うちの相方は最近スティッチの帽子を被って走っており、沿道から「スティッチ!」と声援をもらえて良いと申しておりました

・鎮痛剤スプレー
火照った筋肉を冷やすために使用するもので、「エアーサロンパス」などが有名ですかね。
ランナー的には後半になるにつれあると嬉しいものですが、救護所などには置いていないもの。
案外かさばるので応援者が持っていると良いでしょう。
なお、東京マラソンなど、大型の大会ではランナーはスプレー持ち込み禁止になっているところもあるのでご注意を。

・充電器
最近は持っている人も多いので大丈夫かと思いますが、今どこ?と必死に調べていたらあっという間に充電がなくなる…なんてことも。
充電器はお忘れなく〜。

(2)応援場所の予定を立てる

続いて応援場所をどこにするか、計画を立てましょう。
まずはランナーの予想タイムを確認し、何時にどこに到達するか、予想します。

その上で、電車で行けるところを何ヶ所かピックアップします(バスは運休や遅延があるので初めから除外しておきましょう)。
あとは電車の路線図を見て、行動しやすいところに行きましょう!
事前に行き方をシミュレーションしておくと安心です。

3.当日の過ごし方

(1)応援者向け情報を活用しよう

大きな大会では、応援者向けに以下の2つの情報を提供していることが多いです。

・ランナーアップデート
5kmごとの通過タイムを表示してくれるもの。
スタートから◯kmまでどのくらいかかったか、5kmごとの所要時間、通過時刻の3つをお知らせしてくれます。
5kmごとの所要時間と通過時刻を押さえておけば、「前の5kmよりかなり時間がかかっているけどどうしたのか」とか「関門に引っかかりそう」というのを応援者側で把握できます。

こんな感じで表示されます。私の名古屋ウィメンズマラソンの酷い記録で恐縮ですが…!

・応援ナビ
5kmごとの通過タイムから、今どの辺りを走っているか、予測して地図上に表示してくれるもの。
遠くにいても擬似応援できることもあり応援するには便利なのですが、使い方には注意が必要です。

●直前5kmのタイムから予測するので、例えばランナーがトイレに行っていて時間がかかっている時など、「もう30km地点に来ているはずなのに来ないんだけど」とやきもきすることになる
●逆にランナーがスピードをあげるともう通過していた、なんてことに

あくまで参考に、ということで…。

でも、この2つを組み合わせれば、先回りの応援の精度も上がりますよ!
上手く使いこなしましょう。

応援もしつつ、よさこい演舞も楽しめます!って、これは私のみの情報か…

(2)切符やチャージをお忘れなく

東京マラソンなど、都市で行う大会だと地下鉄の1日乗車券で移動できる範囲で動けるはず。
どこで応援するかを決めて、その範囲が東京メトロのみなら東京メトロの1日乗車券、都営地下鉄も利用するなら共通1日乗車券を使うのも手です。
1日乗車券を使わない場合でも、ICカードへのチャージをお忘れなく。

(3)地下鉄の出口に気をつけろ!

大型の大会では、交通規制も大規模。
横断歩道も渡れないので、道路を横断したい場合は歩道橋を渡るか、地下道を通るかになります。
最寄駅に着いたら周辺地図をよく見て、どの出口から出たら目的の応援地に行けるかよく確認しましょう。
特に繁華街は人も多く、移動に時間がかかるので、時間には余裕を持って向かいましょうね。

というわけで、走るだけでなく応援もするSummy流の応援ポイントでした。
ランナーとしては、知っている応援者の顔を見るだけで嬉しくなれるもの。
盛大にランナーを応援して、ゴールまでサポートしましょう!!

走るだけでなく、応援するのも楽しいもの。せっかくならマラソンEXPOにも行って、にわかランナー気分に!

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