前回はフロリダパークのスターウォーズエリア「スターウォーズ・ギャラクシーズ・エッジ」内にあるアトラクション「ミレニアム・ファルコン:スマグラーズラン」についてご紹介しました。
没入感はすごいのですが、ゲームをあまりしない私にはちょっと難しく、かつ映像とライド自体の動きが激しいので酔った…というアトラクションでした。
ちょっと私には厳しかったな~。
今回はアトラクションではなく、スターウォーズエリアにあるショップについてご紹介します。
ショップ名は「ドロイドデポ」。
その名の通り、スターウォーズに登場するロボット・ドロイドに関するお店なのですが、最大の特徴といえば…!
1.ドロイドデポとは?
ドロイドデポはいわゆるグッズショップと自分だけのドロイドを作る「ドロイドデポ」の2つからなる店舗で、フロリダおよびカリフォルニアの両パークにあります。
このお店の最大の特徴は、自分の好きなパーツを選んでドロイドを作れるところ。
パーツの組み合わせは最大28万通りになるそうです。
しかもオプションパーツもあり、声を変更できたりするのだとか(別途有料)。
作れるのはR2-D2のような円柱状の「R」型とBB-8のような形の丸っこい「BB」型の2種類。
外では作ったドロイドを動かせるスペースがあり、ドロイド同士は交信もできるらしい…!
価格は1つ99ドル+税金(106ドルほど)。
作るにはフロリダおよびカリフォルニアパークの公式サイトで予約が必要です。
(空き状況によっては予約しなくても作成することが可能)
1週間前に予約状況をみても時間は選べたので、そこまで現在は混雑していない様子(オープン当初は予約が取れず大変だったらしい)。
なお、前日以降はキャンセルできないので、時間変更する場合はお早めに…!
(行かなかった場合は1回分の制作料がカードから決済されてしまいますよ!)
営業時間はパーク開園から閉園までなので、お好きなタイミングで予約可能なのがありがたいポイントです。
所要時間は長くて30分ほどかと。
後の予定も鑑みて予約してくださいね。
2.実際にドロイドを作ってみよう
私はカリフォルニアパークで「R」と「BB」を1回ずつ作りました。
結構完成品が大きいので、2日間に分けて作成しましたよ。
(重そうだったので、予約はいずれも夕方以降にしました)
ドロイドの製作は以下の4つのステップです。
①お会計
お会計のタイミングで「R」か「BB」か、どちらを作るか選択します。
②パーツを選ぶ
ベルトコンベアからパーツが流れてくるので、必要なパーツを取ります。ここが一番楽しいところかもしれませんね…!
③組み立てる
組み立てで一番難しいのは電動ドライバーでねじを取り付けるところですが、それぞれ1,2回しか登場しないのでそこまで厄介ではないかと。
ただ、私はR型の足のねじの取り付けに苦戦し、最終的にはキャストさんに取り付けてもらいました…!
④アクティベート
作ったドロイドが動くようになる瞬間!
ワクワクする瞬間ですね。
<動画はこちら>
3.日本への持ち帰りに要注意
このドロイド、日本に持ち帰る際に注意点があります。
ドロイドは電池式なのですが、電池を預け荷物に入れることができないことです。
そのため、
・預け荷物に入れたい場合はドライバーで電池を抜き、電池のみ手荷物にして持ち帰る
・手荷物にして持ち帰る
のいずれかのパターンを取ることになります。
もちろんドライバーはドロイドについていないので、日本から持参かホテルで借りるかのいずれかに…!
私は当初ドライバーを使って電池を抜いて、預け荷物で持ち帰るつもりだったので、日本からドライバーを持参しました。
が、ドライバーの直径が大きすぎて、電池ボックスの穴に入らないという…!
なので、手荷物にして持ち帰りました。
事前にドロイド持ち帰り用段ボール(作り終わったらもらえます)が大きく、特にBB型は丸い形状からコロコロ段ボール内で転がると聞いていました。
なので、日本から包装用プチプチを持参し、それを巻いて持ち帰ることに。
段ボールは場所を取るので(手荷物のサイズオーバーになるので)、抜いて隙間には服を差し込んでどうにか持ち帰ってきましたよ。
自分だけのドロイドを作れるという体験はなかなか新鮮!
それほど難しい工程ではないので、お子さんとやってみるのもいいかもしれませんね。
現に小学生ぐらいのお子さんもやっているぐらいでしたよ。
(作るのがより簡単なのはBB型かと思います)
なお自分だけのグッズを作る体験としては、ドロイドのほかに「マイライトセイバー」作る体験もあります。
これ作った人のを見たのですが、かなり気合の入ったやつでした…作った人は竹刀を入れるようなケースに入れて持ち運んでいましたよ。
価格は219ドル+税とこちらのほうがかなり高めですが、挑戦してみたい方はぜひ!
(カリフォルニアパークのマイライトセイバーづくり体験の案内はこちら)