【よさこい】やっぱり佐世保の人はよさこいが好き!(YOSAKOIさせぼ祭り2日目報告)

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一夜明けて本祭初日の佐世保。

ホテルから一歩外に出ると風が強い〜。

飛ばされるほどではありませんが、旗士さん大変そうだなと思うぐらいの風です。

そんな中佐世保中心部をテクテク歩き、昨日と同じ佐世保のメイン会場「名切お祭り広場」へと向かいました。

9時から演舞を行なっているのはこの会場だけなので

会場に行くと、九州のよさこい有名人・スカポイさんに遭遇。

九州の各チームの小ネタやスカポイさんによる九州のよさこいを広めるための取り組みについて伺いました。

なんと、この人本当にすごいな

ある意味九州のよさこいを動かしている方と言っても過言ではありません。

土曜日朝のメイン会場は「ジュニアコンテスト」、そして前年ファイナルに残ったチームの演舞が行われます。

佐世保のチームさんだけでなく、県外のチームさんもたくさん演舞されているのが印象的。

去年は佐世保のチームさんでも出ていないところあったりしていたものなぁ。

スカポイさんが他のよさこいカメラマンさん用に空けていた最前列の席に少し座らせてもらいました。ありがとうございます!

ある程度経過したところでついに移動。

土曜日のメインイベント?である「1kmパレード会場」へと向かいました。

佐世保には1kmに及ぶアーケードがあり、そこが会場となっています。

といっても全て流し踊りするのではなく、スタート&ゴール地点が決まっており、全部で8ヶ所あります。

8連続演舞は高知などで慣れているチームさんはさておき、佐世保に参加される多くのチームさんにとって大変なのでは

私はいやらしいことに8回目にいたのですが()、激しい踊りのチームさんでも苦しい感じを見せずに踊っている!

なんと、根性がすごいんだな。

まぁ真夏でもなく、今日の最高気温が20度に届かない佐世保だったので、踊るにはちょうど良かったのかもしれません。

その8回目会場。ここでもう少し立ち止まってくれる人がいるといいんだけどね…!

その後は駅に近いホール「アルカス佐世保」会場とアーケード会場(1kmパレードが終了した後は2つのパレード会場に分割)を行ったり来たり。

佐世保はパレード会場に常に人が止まっているということはあまりなく(他会場と隣接しているところは人だかりがすごい)、やってきたら止まって見る感じです。

分かりやすくスタート&ゴール地点に人がいるわけではないことが理由かな(目視では分からない)

だから地元(もしくは有名)チームさんでないと人が見ている人が少なめになってしまうのは悲しいところ

でも佐世保のアーケードは地方商店街では人が多いというのを付け加えておきます。

アーケードでは懐かしの再会もところどころで。

特に「笑築」のMさんはいつぶりだろう…私は元気にしていましたよ!

地元チームの演舞になると流石に人だかりが!

そしてもう一つ行き来していた「アルカス」は外に大階段があり、ここに座って見れるのが人気。

なので、私が行くと座れるところはほぼ埋まっている

(人の入れ替えは激しいので良きタイミングで行けば座れるのだろう)

よさこいカメラマンさんもたくさんいらっしゃいました。

アルカス会場。写真左手が大階段になっています

私はアーケード内の産直のお店で「1150円!?」というびっくり価格のみかんを買って、水分とビタミン補給を兼ねながら見ることに。

(横浜ではこんな価格でみかん買えないよ!)

あぁ、今シーズン初みかん、うまし!

そんなこんなで時刻は16時。

スケジュールを見るとアーケードのパレード会場はだいぶ押している様子。

大丈夫かな、この後アーケードで大総踊りもあるのに佐世保関係者の私は無駄にヤキモキ()

結局20分押しで通常演舞が終わったものの、今度は総踊りが始まらない!?

踊り子さんもまだか!?という顔をして待っています。

ようやく25分押しでアーケード大総踊りがスタート。

ここでは1kmアーケードの半分くらいを使った大総踊りが行われました。

色んなチームさんが混ざっているのが印象的なのですが…、私の本日のメインがもうすぐ始まるのでちょっとだけ見て移動(笑)。

今年からの取り組みとして、佐世保在住の外国人の方との合同チームができました。米軍基地がある佐世保ならではのチームです

私が佐世保で最も楽しみにしているのが山県会場。

ここは土曜日夜のみの開催で、いわゆる繁華街にある会場です。

周囲は飲み屋さんやきれいなお姉さんがいるお店などがたくさん。

札幌で言うところのすすきの会場みたいなところですね。

2車線分くらいの道路のパレード会場なのですが、歩道部分が狭く、毎年観客のみなさんがぎゅうぎゅうになっているほどです。

ここは2019年以来の開催となるのですが、私が行ったスタート直前でもすでに最前列はぎっしり。

スタートするとどんどん人が集まってくるほどです。

最終的には空き店舗のテラスに乗っている人も含めたら四重、五重の人垣になっていました

ここは踊り子さんが近くに見れるのが大きいんじゃないかと思います。

よさこいカメラマンさんもたくさん!

特にお客さんはどのチームさんにも手拍子・拍手を自然にしているのが印象的。

佐世保のチームだけでなく、市外・県外チームさんにも同じように手拍子しているんですよね。

本当、そこが佐世保でよさこいが愛されているんだなと感じるところです。

ご覧ください、この人だかり!もうぎゅうぎゅうでした…!

それは山県会場の最後のほうでも。

毎年ここのラストチームはほぼ北海道の「ひがしかぐら東神酔華の舞」さんなのですが、終了後の総踊りが北海道の総踊り「かみどん」。

東神さんが毎年佐世保に来ていることもあり、たぶん佐世保では(同じ北海道の総踊り)「どっこいしょ」よりも知られた総踊りかと

(何なら昔の佐世保の総踊りCDに収録されている)

普通に佐世保のチームさんが踊れているのが印象的です。

(真ん中に入った愛知の「笑“」さんがかわいそうだったけど)

山県会場の演舞が終了後、私は速攻で宿泊していたホテルへ。

預けていた荷物を取りに行ったのですが、よりによって宿泊ホテルが実行委員会主催の交流会(飲み会)会場になってる!

なんというトラップいやそんなこと言っている場合じゃない!駅、駅!

猛烈な勢いで佐世保駅まで行き、長崎行きの電車へ飛び乗りました。

で、今いるのが大村市のホテル。

というのも佐世保市内のホテルが満室なので(正確に言うと同じ市内のハウステンボスのホテルしか空いていなかった)、長崎空港のある大村市に移動してきたのです。

明日朝イチの飛行機で関東へ戻ります…ちなみに戻るからと言って、横浜よさこいに行くのではないのであしからず(別件です)。

私がフル開催で来るのは6年ぶりだった佐世保。

(2020年は12月で超規模縮小だったので)

その頃と変わらぬ雰囲気で相変わらずの楽しい感じの九州のよさこいを堪能できました。

佐世保に来るとあっという間をより実感できます。

また、研究でお世話になったみなさんも元気そうで嬉しい限り。

よーし、また行くぞ!

今度はずいぶん見れていないファイナルを見るぞ〜(6年前はファイナル中止だったので)

最後の総踊りもあっという間に終了。私の佐世保滞在もあっという間に終了。あぁ、明日も佐世保にいたかった…!

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