Summy流・はじめてのフルマラソン直前
私がフルマラソンを初めて完走してから6年が経過しました。
最初にフルマラソンに出ると言った時、(私の運動嫌いをよく知る)うちの両親から絶句されましたが、今では応援してくれるようになりましたよ。
とはいえ、ハーフマラソンまでは勢いで何とかいけたとしても、はじめてのフルマラソンは流石に不安になるもの。
今回は私流で、はじめてのフルマラソン直前対策をご紹介します。
1.直前の心がまえ
それなりに走ってきても、あまり走れなくても、初のフルマラソンは緊張するもの。
ここまで自分はやってきたと褒めてあげ、自分に自信を持つことが一番かと思います。
走れないのでは?と不安を持つ必要はなく、「絶対に完走できない」という外野の声を聞く必要もないのです。
ゴールした時、走馬灯のようにここまでの練習や家族に言われたことを思い出してゴール!
完走後、最初に会った家族に何と言われてニコニコしている?
きっと、「よく頑張ったね〜」「完走できたじゃん、すごい!」などと言われているはず。
そう、あなたは完走できる!
これだけでOKですよ〜。
2.当日までにこれを準備!
(1)補給用ジェル
よく聞かれるんですよ、私。
初心者は手に入れやすいものを、ということで私は味の素の「アミノバイタル」を使っています。
ドラッグストアで買えるし、それほど大きくないので持ち運びに便利ですよ。
が、本番前に味見をしておいた方がいいかと思うので、走った後飲んでみて、好みのものを決めるのがいいかと思います。
ちなみにアミノバイタルも数種類ありますよ〜。
(2)脳内コースシミュレーション
予想タイムがありますよね。
何時までにそこに到達していればいいか、計算しておきましょう。
できればコースマップに書いておくといいですね。
制限時間ギリギリという場合でも、関門に引っかかることなく行くには何時までにどれぐらいの速度で走ればいいのかは計算しておくと良いかと。
3.前日はどう過ごす?
(1)じっとしている
特に前日にエキスポ(ゼッケン受け取り)などが行われるような大きな大会の場合、楽しくなってあちこちウロウロしたり…。
あるいは、地方の大会に行って観光したり…。
と、歩いてしまう要因は色々あるかと思います。
が、前日に歩き回ると、足に負担が大きく、翌日に疲れが残ったままに…。
できれば、前日はじっとしているようにしましょう。
たいてい私も、前日歩き回った大会の結果が悪いのです…!
(2)消化の良いものを食べる
世の中にはマラソン大会前に「カーボローディング」(炭水化物を多く食べる)でエネルギーを蓄えましょう、という食べ方もあります。
が、私は量がそれほど食べられないので、普通な感じに食べています。
あえてこうした方がいいのでは?と思うのは、消化の良いものを食べること。
胃の負担も軽くなり、体調を崩すリスクも減ります。
あと、避けた方がいいものはアルコールやコーヒーなど、カフェインの入ったドリンク。
なぜなら…トイレが近くなるからです!
(3)準備は前日夜までに万端に!
当日朝、バタバタしてああだこうだとしているとあっという間に出発時間に…しかも朝早いし。
そんなことがないよう、前日のうちにある程度準備しちゃいましょう。
前日になると翌日の予報の精度も高まるので、雨が降りそう、寒そうなど、傾向が分かってくると思いますよ。
持ち物もそれらに合わせて入れ替えましょう。
4.当日朝はどうする?
(1)早め早めの行動が吉!
特に大きな大会は混雑するもの。
会場までの道のり、荷物預け、トイレ、整列…。
特に整列は時間までに並ばないと最後尾スタートになるので、早めの行動が必須です。
(2)できる限りスタート前にトイレに行く
最高なのはスタート前に大・小どちらもスッキリさせておくことでしょうか。
ここでスッキリしておくことで、走っている最中に余計な心配をしなくて済みます。
ただ、トイレの列はどこも長いのが難点…下手したら30分以上並ぶこともザラなので、(1)に戻りますが時間には本当に余裕を持って…!
(3)朝食はどんなものを食べたらいいか
これは前日の食事のところと変わりませんが、消化の良いものが一番です。
ここでは食べやすくエネルギーになるおにぎりがいいのでは。
ここについては、餅をオススメする人もいれば、大福やカステラなど甘いものをオススメする人もいますよ。
好きなものでいいかと思います。
避けた方がいいのは食物繊維豊富なもの。
お腹にガスが溜まっていきますよ…!
あと前日に続き、カフェインの入ったドリンクも。
というわけで、マラソン大会直前に絞って個人的経験も交えてご紹介しました。
もうすぐ東京マラソンも近いですし、まだまだ今シーズンの大会は続きます。
はじめてのフルマラソンでもいい結果を出せますように!