今回、私はフロリダ・ウォルトディズニーワールドとカリフォルニア・ディズニーランド・リゾートの2パーク一気に行くというのをやりました。
流石に2パークとなるとそれなりに日程が必要ですが、どんなふうに決定していったのでしょう?
今回は行こうと思ったきっかけや日程の決め方、その際注意する点などをご紹介します。
1.行こうと思ったきっかけ
コロナで海外旅行に行けなくなって2年。
ようやく海外に行けるような環境が整ってきました。
私自身、夏以降はよさこいの予定がかなり詰まってきそうな感じだったので、よさこいの予定を優先すべくこのタイミングで海外へ行くことを決めました。
本当は香港ディズニーランドの年間パスポート期限が残っているので香港に行きたいところですが、未だ香港入国に隔離期間(7日間)があるので断念。
続いて開園30周年記念イベントがスタートしたディズニーランドパリも考えたのですが、ウクライナ情勢で飛行機の欠航が…ということがありこちらも断念しました。
(上海はそもそも休園中なので検討外)
そうなるとアメリカ2パークとなりますが、ちょうどフロリダは50周年記念イベント中なのでタイミング的にOK。
しかもカリフォルニアパークは私が大好きなショー「ファンタズミック!」再開のニュースが飛び込んできたのでこれは!と思い、アメリカ2パークに行こうと決めました。
2.日程の決め方の方法
(1)ロサンゼルス往復の空きをチェック
今回、ANAの特典航空券を使って行くことを決めていました。
ちょうどアメリカ往復できるぐらいのマイルが溜まっていたからです。
本来であれば、カリフォルニアパークの最寄・ロサンゼルスとフロリダパークの最寄・オーランドの周遊航空券があれば最高だったのですが、どの日程を見ても出てこない…。
周遊航空券は断念し、まずは日本に近く直行便があるロサンゼルス往復から見ていくことにしました。
ただ、行くのを決めたのは1ヶ月前なので、空いている日程がとにかく少ない…。
直行便があるはずのロサンゼルスすら片道のどちらかはサンフランシスコ乗継が必要な日程でしか出てきませんでした。
あるいは2パーク行くには短すぎる日程(4日間)とか…!
(2)オーランド往復をチェック
そこでオーランド往復の航空券を探し始めました。
すると、希望していた日程で出てきた!
しかも旅程的にもちょうどいいんじゃないか?
特に行きは飛行地の選択肢もあったので、これにしようと決めたのが以下の日程です。
5/23(月) 東京成田 17:30〜トロント(カナダ) 16:30
トロント 18:35〜オーランド 21:19
6/2(木) オーランド 8:03〜ニューヨーク(ニューアーク) 10:43
ニューヨーク(ニューアーク) 12:00〜東京成田 14:30(6/3)
実は全路線ANA便ではなく、提携のスターアライアンスの航空便です(行きがエアカナダ、帰りはユナイテッド航空)。
まぁ、オーランド便はANA便がほぼ出てこなかったのでやむなし、ということで…(どちらにしてもオーランドは日本からの直行便がないので)。
提携航空会社の特典航空券ということで、支払いは55000マイル+諸手数料で32270円となりました。
しかし、のちに帰りのニューヨーク→東京成田便が欠航になったという連絡を受けました。
ANAの方と相談して(特典航空券なので縛りがいくつかあるので)、最終的にこの日程で戻ることになりました。
6/2(木) オーランド 20:34〜シカゴ(オヘア) 22:40
6/3(金) シカゴ(オヘア) 11:55〜東京成田 15:00(6/4)
帰る日程は1日延びましたが、オーランド滞在が半日延びて、シカゴ〜成田がANA便になったので良しとしましょう(オーランド〜シカゴはユナイテッド航空)。
(3)オーランド〜ロサンゼルス往復をチェック
メインとなるオーランド往復が決まったので、今度はオーランド〜ロサンゼルス往復の航空券をチェックしました。
ここは別にANA便にとらわれる必要もないので、格安航空会社を含め、幅広くチェックすることにしました。
その際、多数の航空会社で預け荷物有料になったりするので、その辺も含めて総合的に判断する必要が出てきます。
私は「スカイスキャナー」でチェックしていきました。
最終的にはユナイテッド航空が最安で最も都合が良さそうな便だったので以下で決定しました。
予約はネット旅行代理店の「トリップドットコム」より行いました。
5/28(土) オーランド 8:54〜ロサンゼルス 11:20
6/1(水) ロサンゼルス 0:04〜オーランド 7:54
この時支払った価格は39040円ですが、ここには預け荷物や持込荷物手数料(持ち込めるのはイスの下における分しかないという…)が含まれていません。
別途ユナイテッド航空のサイトより往復の預け荷物手数料と持込荷物手数料の計159ドル(約21000円)を支払いました。
それを合わせても往復6万円なので良いかと。
3.同時にチェックすること
(1)パークは事前予約必須
現在、カリフォルニアパークもフロリダパークもどちらもパークチケット購入後に、入園予約が必須となります。
その際、入園パークを決めないといけないのですが、直近日程ということもあり、パークによっては定員いっぱいになっているパークも多かったです。
特にスターウォーズエリアのあるフロリダ・ハリウッドスタジオや行く期間中にスターウォーズのイベントが行われていたカリフォルニア2パークは空きが少ない状況…。
そのため、航空券の日程をチェックするかたわら、パークの空き状況も確認し、全てのパークに行けるよう確認する必要がありました。
幸い、今回の旅程では全てのパークを網羅できるよう組むことができました。
チケット購入は旅行代理店「ミッキーネット」さんにお願いしました(ミッキーネットさんにはフロリダパークの直営ホテル予約もお願い)。
なお、パーク予約はミッキーネットさんでの手続き完了後、自分でする必要があります。
結果的にこのような日程でパークへ行くことになりました。
フロリダパーク(14時以降他のパークへ行ける「パークホッパー」をつけました)
5/24(火) アニマルキングダム
5/25(水)エプコット
5/26(木)ハリウッドスタジオ
5/27(金)マジックキングダム
カリフォルニアパーク(1日1パークチケットにしました)
5/28(土)ディズニーランド
5/29(日)カリフォルニアアドベンチャー
5/30(月・祝)ディズニーランド
(2)ホテルの空き具合
そしてホテルの空き具合も航空券と同時にチェックしたいポイントです。
フロリダパークについては、夏休みに入るタイミングからか、安いバリューリゾートの直営ホテルは「オールスターミュージックリゾート」しか空きがありませんでした。
パークに行く期間は直営ホテルが良かったのでこちらは即決。
パークチケットとともにミッキーネットさんに予約をお願いしました。
金額は宿泊5泊とパークチケット込みで約1515ドル(およそ20万円)でした。
カリフォルニアパークについては、行く期間中にアメリカの3連休があることやスターウォーズイベントが行われていることもあり、とにかくホテルが高額になっていました。
パークに近いホテルは1泊4万ぐらいになっており、流石にちょっと…という感じに。
徒歩20分ぐらいかかるものの、価格的にはこれぐらいかな…という「エクステンディットステイアメリカ オレンジカウンティアナハイム」にしました。
徒歩にこだわったのは、昼間疲れて昼寝しに帰れる手軽さがあるからです(交通機関が絡むとその時間にとらわれるので)。
トリップドットコムで予約し、3泊でおよそ77000円(諸税込)でした。
続いて、オーランドに戻ってきてからのトランジット用ホテルを手配しました。
今度はパークに入らないものの、ディズニースプリングスに行きたかったので、ディズニースプリングス徒歩圏の「ウィンダムガーデンエリア レイクブエナビスタ ディズニースプリングスエリア」にしました。
エクスペディアで予約し、1泊12414円+36ドル(税金など別途ホテルで支払い)でした。
そして、帰国便欠航になったので、シカゴでの延泊が必要になりました。
滞在時間も短いので、シカゴのホテルは空港近くで遅くまで送迎をしているところを探しました。
トリップドットコムで「エンバシースイーツホテル シカゴオヘア ローズモント」を19925円で予約しましたよ。
(3)それ以外に必要な手続きをチェック
・入国関係
アメリカ入国に必要なESTA(14ドル)とカナダ入国に必要なeTA(6カナダドル)の手配を行いました。
eTAはカナダ乗継だけでも必要になるので注意が必要です。
(今回私がトロント乗り継ぎにして最もうっかりしていた部分)
・PCR検査
日本出国時とアメリカ出国時にPCR検査が必要になります。
私は以下で予約をしました。
日本出国時: https://quickpcr.jp
アメリカ出国時: https://top.his-usa.com/campaign/pcr/#lapcr
・フロリダの空港〜パーク間送迎
フロリダパークのホテルの送迎は最初とトランジット時ともに「ミアーズコネクト」さんにお願いすることに。
こちらはこれまで直営ホテル宿泊者向けに無料送迎を行っていた「マジカルエクスプレス」が終了になった後の後継になります。
カリフォルニアパークについては予約制送迎手段が高額になっていたので、現地に行って考えることに。
(行きはほぼUberに決めていましたが)
というわけで、やることはずいぶん多いですが、旅の計画もまた楽し。
私は楽しく決めることができました。
特に今回同時にアメリカ2パークに行くのは初めてだったので、色々検討して、できるだけ短時間で決める必要があった中では最善を決められたのではないかと思います。
なお、それぞれの乗った詳細はまた後日。