ひとすじの大きな光をみつける

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「ストーリー思考」という本がある。
この本は、相手を120%ハッピーにするストーリーを描くことで、思いもよらないような行動計画を作れる、フューチャーマッピングについて学べるというもの。
一般的な目標達成法にピンとこなかった私には、ストーリーを描くということが妄想好きに拍車をかけ、色々な場面で使っていた。

しかし、ストーリーは面白く作れる割には、何年使っていてもこれを達成したと言える行動計画が作れずにいた。
人の計画は面白おかしく作れるのに、自分のことになると計画に結びつかない。
ここで悩み、私はしばらく使えなくなっていた。
一応、フューチャーマッピングの上位資格である認定ファシリテーターを持っているにもかかわらず、だ。

なので、今回ストーリー思考読書会をやろうとしているのは、なにかの間違いだったのでは…とずっと思っていた。
しかもフューチャーマッピングで年間計画を描く、というのまでつけて。
久しぶりに読書会前に胃が痛くなる私…。

まずは読書会。
ストーリー思考を読み、短い時間でエッセンスを出していく。
予想以上に話が弾み、話を終わらせるのに一苦労したが、楽しんでもらえた様子。

後半はフューチャーマッピングを使い、年間計画を立てる。
人にやるのは久しぶりすぎて、かなり書き込んだ台本を用意し、臨んだのだが…。

…あれ、案外楽しい。
自分が一番楽しんで、参加者のみなさんが描くストーリーをワクワクしながら見ていた気がする。
ご本人の年間計画の本質に気がつかれたときの顔とかね…!

反省点は多いが、本人としてみれば久しぶりのファシリテーターは楽しかった、の一言に尽きると思う。
自分のことを描く、そのことへの恐怖は残っているものの。
でもそれも溶解していきそうな、そんなきっかけとなるフューチャーマッピングのファシリテーターだった。

そして帰宅後。
自分が年始に書いたフューチャーマッピングの年間計画を見て思う。

4月30日までのテーマ
「ひとすじの大きな光をみつける」

…笑うっきゃないなぁ。

自分にやるより人にやるのが好きなのか…と思いきや。自分の潜在意識は知っているね

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