【100冊読書9/100冊】「直感と論理をつなぐ思考法」
9冊目は私が行なっているフューチャーマッピングに発想が近い「直感と論理をつなぐ思考法」。
こちらはどんなことをやって成果を出しているのか、とても気になったのです…!
9.「直感と論理をつなぐ思考法」佐宗邦威著
ブランドマーケッターとして活躍したのち、現在は戦略デザイナーとしてサポートしている著者。
その著者が得てきた妄想を現実化する方法やその前段階の妄想を生み出すためのエクササイズ的なことが書かれている。
これまで論理的なところで生み出してきたアイディアだけでは立ち行かなくなっていることを示しているのかな。
(1)問い
・妄想を直感に変え、駆動力に変えることができる方法は?
・余白をなぜデザインする必要があるのか?
(2)問いの答え
・妄想したものは分解したり組み替えたりして再構築することが大切
当たり前の枠組みを取っ払い、違和感を出したり、アイディアの逆を考えよう
・余白は時間と質問の面で大切な要素
時間は自分自身と向き合うことにつながる
質問は自分に問いかけることで、凝り固まった頭のネジを外すことにつながる
その際、手書きで書くことで見える化することが可能に
(3)答えを生かす
・妄想は書くことで考えを分解し、再構築できる
逆を考えたり、違和感を感じることでこれからを考えることが可能
・余白の時間を積極的に取る、自分自身と向き合うことにつながるから
(4)Baby Step
自分自身に向き合う余白時間15分確保
余白の大切さをより強く感じることができた本書。
早速試してみるかな、と思い、15分間今日確保。
この間はネットも見ず、手を動かすぞ。