今回のアメリカ2パークの旅、いきなり初日から事件が起こりました。
それは、成田で預けた荷物がオーランド到着時に受け取れなかったことです。
これまでの旅でそこそこの問題が起こりましたが、預けた荷物が届かないのは初めて。
手続きやその後したこと、また荷物はどのように届いたかをご紹介します。
1.なくなったときどうしたの?
オーランド国際空港で預けた荷物を受け取るつもりが…一向にターンテーブルに出てこない。
ついに荷物が出切って、人がいなくなったタイミングで、近くにいたエアカナダの係員さんに声をかけました。
(私が乗ってきたのはエアカナダ)
まだ受け取りのない荷物を係員さんが整理し終わったタイミングで近くにあるエアカナダの事務所へ。
まずスーツケースの色などを伝えたのち、複写式の「Missing Baggage Report」を受け取って以下のことを書きました。
・名前
・住所
・連絡のつく電話番号(国番号をつけるのを忘れずに)
・滞在先の郵便番号
・滞在先の住所
・滞在先にいつまでいるか
・メールアドレス
・サイン
(これ以外の項目は係員さんが書いていました)
書き終わった後、それを見ながら係員さんがパソコンに入力していくのですが、日本の住所はどれが州でどれが町か分からないから代わりに入力して!と言われてパソコン画面に代わりに入力しました。
そうか、確かに日本の住所は都道府県に市区町村、場合によっては字まであるので分かりづらいかもしれませんね。
その後受取方法は2パターンあると言われました。
・オーランド国際空港受取:翌日受け取り
・滞在先受取:3日後受け取り
私はパークに行っていて空港受け取りどころではないので滞在先受取を選択。
滞在先はホテル(ディズニーオールスターミュージックリゾート)だったので「To Hotel」と伝えました。
その後、今後の連絡は携帯のショートメールとメールアドレスに来るよと教えてもらいました。
確認すると速攻でエアカナダより「Missing Baggage Reportを登録しました」とメールが届いていましたよ。早い!
しかしここまで荷物受け取りエリアに到着してから50分ほど…時刻は23時前…ふぅ。
2.事の始まりは…
そもそも今回成田発トロント行きの飛行機に乗ったのですが、成田発で1時間15分遅れ。
結果的にトロント到着は乗継のオーランド行き出発まであと40分というタイミングでした。
猛烈な勢いで空港内を歩き、1レーンしか動いていない乗継者向け手荷物検査所でソワソワし、アメリカ入国審査に2度行く羽目になり…。
結果的にオーランド行きが私を含めた他の乗継者の人を待っていたため、出発時刻ピッタリに搭乗口に到着した私は間に合った感じです。
(そのため、オーランド行きは15分遅れで出発)
ただ、荷物は間に合わず…。
後から知ったのですが、アメリカ入国審査の前に乗継カウンターのある部屋があり、そこの電光掲示板に自分の名前が表示されたら入国審査に進んでいいとのこと。
(どうやら預けた荷物を乗せられるか否かの判断をしているらしい)
1度目に入国審査に進んだ際、「預けた荷物がペンディングになっている」と言われたのですが、このことかと思います。
いずれにしても、トロントでの乗継時間が短すぎたんだな…。
3.荷物が来ない間したこと
こんなこともあろうかと1泊分の着替えは持っていましたが、荷物は3日来ないので明日以降の服がありません。
Tシャツなどはパークで買えばいいですが、問題は下着…。
ですが、リゾート内商業施設「ディズニースプリングス」には「ユニクロ」が入っている!
安定の日本メーカーのものなのでそこは安心。
翌日、パークに行く合間を縫って買いに行きました。
4.荷物はどうやって手元に届いたか?
翌日18時台にエアカナダの委託した運送会社・その名も「Where’s My Suitcase」さんよりメールで「スーツケースお届けの連絡」が届きました。
内容は、
・これから空港よりお届け先(ホテル)に運びます
・受け取りサイン不要が選べるので、サイン不要の場合は以下サイトから手続きを
という内容でした。
で、サイトを見ると、
・オーランド国際空港から荷物運び出し時刻:午後8時
・お届け先(ホテル)到着予定時刻:午前2時
となっていたのです。
午前2時!?午後の間違いじゃないよね。
午前と午後、どちらにしてもその時間にサインはできなさそうなので、サイン不要の手続きを取りました。
併せて特記事項に宿泊ホテルの棟番号と部屋番号も書いておきました。
部屋まで届けてくれるといいけど…!
その日は普通にホテルで就寝…。
翌朝6時に目覚め、メールを確認すると「Where’s My Suitcase」さんより「1:49に配達が完了しました」とメールが届いていました。
恐る恐る部屋のドアを開けると…部屋の前に荷物はない。
ということはベルデスクかな、と思い、着替えてベルデスクに向かいました。
ベルデスクのおじさんに「こんな荷物来ていない?」と手続き時にもらった控えを見せて話をしたら、「あぁ、あの荷物か」という反応。
夜中に対応してくれたようです…。
そして無事荷物と対面…良かった…。
3日かかると言われましたが、予想より早かったのも救いです。
5.今後の教訓
(1)1泊分の着替えは手荷物へ
今回のように特に乗継時は荷物が届かないリスクがついて回るのを実感しました。
いつも1泊分の着替えは手荷物に入れていましたが、今回こそ役立ったと実感したことはありません…!
(2)いざというときのために体験談を見ておく
今回、慌てずに対応できたのも荷物が届かなかった人たちの体験談を読んだことが大きかったかと。
文章で疑似体験しておくことの大切さを学んだ気がします。
乗継便はどうしても荷物が届かないリスクがつきまとうもの。
みなさんもご注意ください!